
10月29日のプレスデーから開催されていたジャパンモビリティショー2025が、11月9日に閉幕した。主催の日本自動車工業会は9日、来場者数を101万人と発表した。前回のジャパンモビリティショー2023は111万2000人だったのでやや減った。
ジャパンモビリティショー2025は「ワクワクする未来を、探しに行こう!」をコンセプトに、「みんながワクワクし、一緒に考え、未来を創り上げていく」という想いを込めて開催された。
「豊かで夢のあるモビリティ社会の構築」をめざし、自動車産業の枠を超え、IT・通信・エレクトロニクス産業や、スタートアップ企業など、最終的に過去最多となる合計522 の企業・団体が参加した。
自工会では、「モビリティは単なる移動手段ではなく、人々の心を支え、時に心を動かし、生活の記憶や価値観さえも形づくってきた。これからの未来に向け、不確実な時代だからこそ、多岐にわたる産業と手を取り合い、『モビリティがもたらす明るい未来』への希望を、人々に届けていく」とコメントしている。
