ISのTKB工房・アンプ遊び・自作オーディオ・一喜一憂会に関するカスタム事例
2026年05月10日 18時50分
弄りまわしているカロの4chアンプですが、無事に安定動作しているかと思いきや点検がてら裏フタを開けるとゲート抵抗があっちっちのコゲコゲ事件が発覚!!
土曜日は朝一から原因究明すべく点検作業に取り掛かりました。
取り敢えずコゲコゲ抵抗は撤去して酸化金属被膜抵抗の120Ωを1W品に交換。
サイズがでかいので部品面とハンダ面に千鳥で装着。
分圧抵抗か分かりませんが4.7KΩも1/2W金属被膜抵抗に交換して再度電源を入れてみますとほんの1〜2分でコゲ臭と共にアッチッチ。
うっかり手をついたらいきなり水ぶくれができるほどの高温に・・・これじゃ基板もこげる訳で尋常じゃありません。
おそらく犯人であろう一番コゲているゲート抵抗に接続されているNチャンネルパワーMOSFETが逝ってるのが判明して故障モードがショートのようでエラい電流が流れていたと思われます。
おそらく原因は欲張ったアイドル電流の流しすぎで熱暴走して昇天されたのでしょう。
FETを一個だけ放熱基板から剥がすのも難儀なのでドナーアンプから丸ごと移植しました。
けっきょくMOSFETとダイオードは全交換となりました。
控えめなアイドル電流に調整してゲート抵抗が触れないほどアッチッチにならないのと電圧を確認してからケースに納めて無事に安定動作が確認できました。
そんなこんなしているうちに外では闇官兵衛さんは何やらゴニョゴニョと汗だくになりながら作業しとりました。
エージングがてら少し鳴らしいるとtomiiさんがご来店され回路図を眺めながら次の一手をいろいろ相談していて前回までの弄りでどうも音が痩せちゃってなどと溢していると・・・「オペアンプも行っちゃいましょう!」と悪魔の囁き。
またまたドラえもんのポケットの如く、わんさかパーツが出てきて低域ゴリゴリを狙うならコレと。
muses8921と同じSOPパッケージのOPA1678
もう海外サイトからでないと手に入らないようです。
ソケット化していなかったので基板のスルーホールと足がほぼピッタンコだったので外すのが大変で一ヶ所ランドをやっちまいましたが回路図かあると本当に楽でテスターでパターンを追わなくても直近のトランジスタのエミッタに直付けすれば回路は成立したので問題無しでリカバリーできました。
基板と格闘しながら「秋月の変換基板はパターンが細すぎて頼りないんだよな〜」などと言ってるとtomiiさんが「無ければ作ればいいのよ〜」とあっと言う間にオリジナル基板の図面を書いてしまう超マニアックぶりを披露されていました。
そんなこんなしているとお初のさっとさんも工房に到着。
近くで夜にハイエースの集いがあると言うことですので時間があったら遊びに来てと招待していたので皆としばし談笑。
私の方はさらに恥ずかしい事実が判明して赤の接続が2chブリッジのステレオで青がモノラル出力なのですがOACに出る前からずっと緑の接続にしていたのです…。
2ch入力の片肺出力???よう分かりませんが正しく青接続にしたら、まぁ〜ドアSPが鳴ること鳴ること!!!
こりゃあバランス整えるの大変そうだなと思いつつも当初の目的の低域の解像度はだいぶ向上したようだなと思いつつ夢の島に向かいました。
そして本日はさらに気を良くして(調子に乗って)何か真似出来ないかとgonbe博士より頂いたドナーを観察。
入力段のオペアンプはスルーしていきなり増幅段にバイパスさせていますがコレはやめておいて、DAC直下の電子ボリューム出力にカップリングは入っているのでアンプの入力部のカップリングは撤去して銅足でジャンパー。
増幅段手前のカップリングはフィルムコンばかりだと特性はいいが音に元気がなくなる傾向なので耐圧を上げたケミコンに戻しました。
視聴した結果はプラシーボ込み込みで好結果だったのでついでに2chの方も同じように手直し。
ちなみに2chの方がアイドル電流は高めですがゲート抵抗は綺麗なものでした。
一次電源の方もちょっと変更して一旦終了とします。
手前味噌ではありますがTAもEQも無いアナログオーディオですが立体的に展開するステージの大きさと空間表現はなかなかのものではなかろうか!? と自分なりには相当満足度が高いです。
今回もお世話になったgonbe博士やtomii教授といつもお世話になっているjackyさんと掛け声だけの闇官兵衛さんにはあらためて御礼申し上げます。
いろいろとありがとうございましたm(_ _)m
次のネタも控えてますのでまた遊びましょう♫

