カプチーノの義足に関するカスタム事例
2025年12月05日 08時00分
静岡県西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
昨日はカプチーノで渋川までプチドライブ・・・
義足での試運転をしてきました。
自転車用義足ver.1.0は、元々は運転歩行両用義足ver.1.0の運転モードですので、試してみたくなってしまいました。
元々想定してたのはカプチーノの車椅子積み降ろしでの使用でしたので試運転はカプチーノで。
乗り込んでいきなり問題が。
靴のかかと部分のグリップが高すぎてかかとが全く滑りません。
さすがバスケットボールシューズ・・・
カプチーノの中にあった厚手のカーボン調テープ貼って対応しました。
走ってみると、最近の軽量な運転用義足と比べると操作性は低いものの、結構普通に楽しく運転出来ました。
というか、操作性の低さになんか懐かしい感覚が・・・
なんでだろう?
と考えて気が付きました。
右足切断前の重さとほぼ同じなんですね。
右足切断前後の体重差は1.5kg。
今回の自転車用義足ver.1.0は推定1.5~2kg。
なるほどです。
そう考えれば他の車も普通に運転出来るはずです。
が、軽くて操作性の高い軽量義足に慣れてしまうと、やはり使う気にはならないかな?
ここで1つ。
軽い自作義足は、右足切断前よりアクセルの操作性が高い・・・
と書いてきましたが、今回改めて考えて気が付きました。
健康な皆さんって、アクセル操作は右足首を動かして行ってるんですよね?
自分は36年前のバイク事故により右足首はほとんど動かなくなりましたが、その後に自動車免許を所得しましたので、右足首メインでのアクセル操作をしたことがありません。
自分はヒザ、モモ、腰のひねりなんかでアクセル操作して免許取得してます。
そのため、ヒザ下の重さがアクセルの操作性に大きく影響するんですね。
右足切断後の方がアクセル操作しやすくなったとか、普通にはありえませんよね。
自分限定な事だと初めて気が付いたのでした。
制限中で見てなかった方用に書いておきますと、自分の場合は自作義足を免許センターに持ち込んで、右足の義足でのアクセル操作が左足のアクセル操作よりも上手く出来ることを確認してもらい、免許の条件もそのように変更してもらってますのでご安心下さい。
