地底人くんさんが投稿したマツダ3・マツダ3ファストバック・3DA-BP8P・マツダディーゼル・テイン車高調に関するカスタム事例
2025年11月02日 15時24分
商用車しか乗れない呪いを受けている
ネジ式車高調。純正からTEINのアドバンスZへ交換作業。
全下げだとフロントバンパーが着地するぐらい低くなってしまったので、10巻ほど高い位置にアジャスターをセットしましたが、それでもだいぶ低いです。
また、付属の吊るしバネがレート低めなのか、底つきするのと、減衰調整しても抑えられないほどの、走行中の段差や路面からのフィードバック、リバウンド、振動があり、良い車高調とは言えないフィーリングでした。
あえて低いスプリングレートで、線間密着させる前提の設計なのかな?と組んだ感じ思いました。ネジ式ならではですかね。車高をただ下げるだけならこれで十分かと思います。走りを考えるなら、スプリングは別に購入した方が良いですね。
作業中の写真を撮り忘れたのですが
最近のマツダ車は、フロントストラットが普通の2本ボルト固定とは異なり、一本のボルトでC字金具のようなブラケットに差し込まれているような形です。
そのため、取り外し手順というよりか
ほとんど力技で脱着を行うような感じでした。走行距離は7万キロ近く、固着していたため、取り外すのにかなり時間がかかりました。コツとしては、ブラケットを下に叩く。その際サスペンションはまだ外さないように。
リアはトーションビームなのでADバンなどと同じです。リアの交換方法に関しては、私の過去のADバンのリアスプリング交換を見てください。
油圧ジャッキと補助でパンタジャッキがあると、かなりやりやすいかと思います。オーナー様がアッパーマウントは新品を別途購入していたので、純正ショックからアッパーを取り外す作業はスキップ。
アドバンスZはアッパーマウントが付属しないようなので(純正サスペンションから取り外して流用する設計のようです。)注意が必要です。
スタビーリンクは14mm
六角を差して供回りしないよう注意
アッパーマウント固定ボルトは17mm
ブラケット固定ボルト一本は
ナット側が17mm ボルト側は19mm
ブレーキホース、ABS線の固定ステーは2本とも10mmですがサスペンション交換するだけであれば取り外す必要はありませんでした。
ただしサスペンションとナックルを切り離す際は、高い位置にジャッキアップしていると線が伸び切ってしまう可能性があるので注意。
余談ですが、この車種は頭でっかちというか、前軸が重すぎるのか
ジャッキアップした際かなり不安定になるので気をつけて作業してください。
振り子みたいに車体がゆれて、最悪頭から落っこちる気がしました。
