S660の愛車とのストーリーに関するカスタム事例
2025年12月05日 13時44分
『テラノのパーツが出なくなってきたので、少しでも長く乗り続けたいのならパーツ取り用の個体を買うか、違う車を探してテラノに乗る頻度を減らして下さい。』
2020年秋、そんなことを修理工場から言われました。
とても愛着のあったテラノを降りる決心ができなくて、足車を見つけることにしました。
今まで3台のテラノを乗り継いできた私は『どうせ買うなら今までの車とは対極的な車にしよう。』と軽自動車、スポーツカー、FRもしくはMRで探し始め、候補はビートとカプチーノ、S660に絞り込まれました。
しかし、ビートとカプチーノはテラノと同世代。パーツと故障の心配をしながらの維持は無理と断念。ここでS660一本に絞ります。
2020年12月某日深夜
中古車販売サイトをなんとなく眺めていると、1台のS660に目が釘付けになりました。
私は夜明けを待ち、予約も入れず現車確認のためS660が掲載されていた販売店へ…
道すがら販売店に現車確認の予約を入れ、二県離れた店舗に向かいました。
店舗に着くと現車が店舗前に停まっていました。私はそこで一目惚れ。
説明もそこそこに試乗。そして車高の低さに驚愕。乗り込むのに苦労しましたが乗ってしまえば案外広い。
走り出して乗り心地が結構硬めなものの、クイックなシフト、ダイレクトなハンドリング、そしてその派手な見た目にますます惚れ込み即日契約。
しかし時期はコロナ真っ只中。
なかなか引き取りに行けず、納車になったのは年明け3月。
晴れて私の元へお迎えできました。
その後CARTUNEに登録し、同じ車に乗る沢山の仲間と知り合うことができました。
テラノ延命の手段で購入したS660。今ではこの車も掛け替えのない相棒になりました。
現在4年目。これからもこの相棒と仲間たちと一緒に走り続けたいと思っています。
長文読んでくださった方々、ありがとう御座いました。
