シーライオン7のSEALION7・BYD・AWD・EV・中国製に関するカスタム事例

皆気になるEVの充電についてメモを。
この車はほとんどのガソリン車と同様に右後ろ給電口があり、左の差込口がDC（急速充電）右の差込口がAC（普通充電）。
この車の最大急速充電量は105kWh、最大普通充電量は6kWh。
この車のバッテリー容量は82.56kWh。

急速充電器は主に高速道路のPAやSA、道の駅や商業施設（イオンとか）、ガソリンスタンドや一部のコンビニ等にあります。
高速道路系はだいたい90kWh出力か150kWh出力のものが多く、例えば150kWh機なら30分の充電でも75kWh充電出来ることになります。実際には55〜60kWhくらいだと思った方がいいです。この車のバッテリーが82.56kWhなので、空の状態から30分の充電でだいたい7割くらい入ります。空の状態というのはありえないので残り20%くらいで充電すると80%にはなるでしょう。
充電しているのが自分だけならフルパワー出来るが他に利用者がいると出力が落ちるものもあります。

普通充電器は主に自宅や駅前駐車、民間駐車場、ホテル駐車場等にある事が多く無料のところもあります。
家の場合は200V3kWhの充電器が設置費安いです。倍速にしたい場合は6kWhの充電器ですがそこそこ高いです。V2Hを設置する場合は自動的に6kWh対応になります。
3kWhの充電は単純に1時間で3kWh入るのでこの車のバッテリー82.56kWhを0から満タンにするには27時間程かかります。が、家に充電器がある場合は0になることはないと思うので例えば毎日帰ったら充電器挿して朝車を使うを繰り返すと常に満タンを維持出来ると思います。特に深夜電力の安いプランや太陽光発電や蓄電池がある場合は格安、もしくは無料で充電可能です。
我が家は休日以外昼に車を使うことはないので晴れていれば太陽光発電で無料充電です。

カーポートがある方はカーポートに充電器を設置すると、家の壁に穴開けなくていいので便利です。

高速道路の90kWh出力充電器で充電している様子のスマホ画面。78.9kWh出てますね。30分で約39〜40kWh充電される感じですね。
家に充電器が設置できる場合は特にですが、燃料いれるためにガソリンスタンド行かなくて済むのは大きい。あとどんなに安いところがあったとしても、電気の方が安過ぎるのでガソリンの1/4か1/3の金額になるでしょう。急速充電メインの方でもガソリンの半額くらいだと思います。あとはイオンの急速充電器が50kWhなのに1分10円という破格なので近くの方はお勧めです。