Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載 | CARTUNEマガジン
Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載

2025年10月17日

Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載

コーンズ・モータースは、シンガー・ヴィークル・デザインの最新サービス「Porsche 911 Carrera Coupe Reimagined by Singer」の日本デビューを記念し、顧客限定のプレスカンファレンス・トークショーを開催する。

Porsche 911 Carrera Coupe Reimagined by Singer

コーンズ・モータースは、シンガー・ヴィークル・デザインの最新サービス「Porsche 911 Carrera Coupe Reimagined by Singer」の日本デビューを記念し、顧客限定のプレスカンファレンス・トークショーを開催する。

10月19日に富士スピードウェイで開催される「CORNES Day 2025 in Fuji Speedway」内で実施される。同車は今年7月のイギリス・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード、8月のアメリカ・モントレー・カー・ウィーク・ザ・クエイルに続き、世界で3番目のお披露目となる。

登壇者にはシンガー・ヴィークル・デザイン創業者兼会長のロブ・ディキンソン氏、シンガー チーフドライバーのマリーノ・フランキッティ氏、カーデザイナーの中村史郎氏が参加する。

Porsche 911 Carrera Coupe Reimagined by Singerは、コスワースのエンジニアリング協力により開発された420hpの自然吸気フラット6エンジンを搭載する。1980年代の希少な『911カレラ』のワイドボディモデルにインスパイアされ、高性能スポーツドライビングを追求している。

エンジンはタイプ964をベースに4.0リッター、4バルブ・気筒、可変バルブタイミング、水冷シリンダーヘッド、空冷シリンダー、電動ファンを備えた生まれ変わったフラット6を搭載。オリジナルのタイプ964モノコックを核とし、レッドブル・アドバンスト・テクノロジーズと共同開発したシャシー強化を実施している。

ボッシュと共同開発による最新世代のABS、トラクションコントロール、スタビリティコントロールを搭載。走行モード選択機能、6速マニュアルトランスミッション、後輪駆動を採用する。電子制御による減衰力調整機能を備えた4ウェイ・リモート調整式ダンパーにより、精密なスポーツハンドリングを実現している。

世界限定100台で展開される予定だ。

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