M3 クーペのE36・HID化・オルタネーター交換・ブレーキスイッチ交換・メンテナンス記録に関するカスタム事例

去る今年の初め頃に7年使用したロービームが切れまして、その時に車屋さんのアドバイスもあって、ロービーム、ハイビーム、フォグとスフィアライトのHIDキットをそれぞれ投入、トリプルキセノン仕様となりました。

ところが9月頃に突然ロービーム右側が切れてしまい、保証にて交換。これで安心と思いきや、一週間ほどでまた同じ右側が切れまして、トラブル対処に追われておりました…

対策として行なったことは、

・前オーナーが残したホットイナズマ撤去
・電圧降下防止リレー装着
・バッ直配線
・キャンセラー装着（エラー表示を消すため）

極めつけはいろいろ調べてるうちにオルタネーターの劣化が発覚し、オルタネーターを新品交換（リビルド品は見つからず）。

トータル地味にけっこうかかりましたが、オルタネーターの寿命への懸念は常に頭の中にあったので、大きな不安要素が一つ減ったことで、だいぶ安心できました。

新品は美しいですねー！

27年もののオルタネーター交換は絶大で、エンジンが全域で元気になりました。

体感では2割増しくらいに感じますので（実際は元に戻っただけなのだと思いますが）、下手なチューニングパーツよりも効果的だと思います。

電気の心臓をリフレッシュするとこんなにも変わるものなんだなと。

天寿を全うしたオルタネーター。異音が出ていたプーリー、ひび割れていたホースホルダーも併せて交換。

ついでにたまに警告メッセージが出て鬱陶しかったブレーキスイッチと、締まりが悪くなっていた給油口のバネを新品交換致しました。