フーガの崇峻天皇・第32代天皇・蘇我馬子によって暗殺されるに関するカスタム事例

今回は先週の土曜日に奈良県桜井市倉橋にあります崇峻(すしゅん)天皇陵をバックに撮りました(⌒0⌒)／~~

桜井側から談山神社のある多武峰へ向かう道中にあります。(⌒0⌒)／~~
崇峻天皇は第32代天皇で、先代が第31代用明(ようめい)天皇で、次代が第33代推古(すいこ)天皇になります(⌒0⌒)／~~
即位前は泊瀬部皇子(はつせべのみこ)と称し、『古事記』には長谷部若雀天皇(はつせべのわかささぎのすめらみこと)と、あるそうです。(⌒0⌒)／~~

横おちり(笑)(⌒0⌒)／~~
在位期間は定かでは無いが582年9月9日～592年12月12日と、されています。(⌒0⌒)／~~
崇峻天皇は欽明天皇の第12皇子。てま母親は蘇我稲目の女・子姉君で、敏逹天皇・用明天皇・推古天皇の異母弟に当たるそうです。(⌒0⌒)／~~

斜めおちり(笑)(⌒0⌒)／~~
大臣の蘇我馬子によって推薦されて即位したそうです。(⌒0⌒)／~~
一方大連の物部守屋は、同母兄の穴穂部皇子を即位させようとはかるが、穴穂部皇子は蘇我馬子によって逆に殺害されてしまう。その後、蘇我馬子は、物部守屋を滅ぼし、これ以降物部氏は没落してしまったらしいです(￣▽￣;)

物部氏の没落により、金銘天皇以来の崇仏廃仏論争に決着がつき、法興寺(飛鳥寺)の造寺事業が行われた。しかし、即位した後でも、政治の実権は常に馬子が握っており、次第に不満を感じる様になったそうです。(・・;)

592年10月4日に、猪を献上する者があった。天皇は笄刀(こうがい)を抜いて猪の目を刺し、『いつか猪の首を斬るように、自分が憎いと思ってる者を斬りたいものだ。』と発言。その事を聞き付けた馬子が『天皇は自分を嫌ってる。』と警戒し、部下に暗殺命令を下した(・・;)そして東国の調を進めると偽って天皇を儀式に臨席させ、その席で東漢駒に暗殺させた。((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

臣下により天皇が殺害されたのは、確定している例では、唯一であるそうです。(・・;)
死亡した当日に葬った事と、陵地、陵戸がないことは、他に例がないそうです。(・・;)
近年、歴史学者の佐藤長門は『王殺し』という異常事態下であるにもかかわらず
、天皇暗殺後に内外に格段の動揺が発生していない事を重視して、馬子個人の策動ではなく、多数の皇族・軍臣の同意を得た上での『宮廷クーデター』であったことを指摘しているそうです。(・・;)

斜め横おちり(笑)(⌒0⌒)／~~
現在の崇峻天皇陵は、倉悌柴垣宮の旧地と伝えられてきた小字『天皇屋敷』(桜井市倉橋)にある。同地に崇峻天皇の位牌を祀る金福寺があった事から陵地として決定したという。1876年(明治9年)奈良県十市郡倉橋村にあった雀塚と呼ばれる古墳が、一旦崇峻天皇陵として治定されたが、1889年(明治22年)に現在の陵に改定されたそうです。(・・;)

ただし、根拠に乏しいといい、近年では、桜井市倉橋にある巨大方憤、赤坂天王山古墳崇峻陵とする森浩一の見解が有力視されるようになっている。
同古墳は、6世紀末から7世紀初頭に築造された方憤で、東西45.5m・南北42.2m・高さ約9.1m・全長17mの横穴式石室を持つ。また、斑鳩町法隆寺にある藤ノ木古墳の披葬者を崇峻天皇とする説もある。(⌒0⌒)／~~

皇居では、皇霊殿(宮中三殿の一つ)において他の歴代天皇・皇族とともに天皇の霊が祀られているそうです。(⌒0⌒)／~~

斜め横おちり(笑)(⌒0⌒)／~~
『古事記』崇峻天皇の段に『弟(おと)、長谷部(はつせべ)の若雀(わかささぎ)天皇、倉橋(くらはし)の柴垣(しばかき)宮に坐しまして、天の下治らしめること、四歳(よとせ)なりき。(分注、壬生の年の十一月十三日に崩りたましき。)御陵は倉橋の岡の上にあり。』とある。倉橋の柴垣宮は磯城郡にあるそうです。(⌒0⌒)／~~

他には、配流先からの逃亡に失敗した直後に急逝した淳仁天皇や毒殺の疑いのある孝明天皇の件が未確定だそうです(・・;)
なお、安康天皇は眉輪王によって殺害されているが、史実性が低いので、除外される事が多いそうです。(⌒0⌒)／~~

今回は奈良県桜井市倉橋にある崇峻天皇陵と思われる御陵をバックに撮りました(⌒0⌒)／~~