ノートのノートニスモ・エアミックスドアアクチュエーター故障・エアコン修理・Ｅ１２・夏対策バッチリに関するカスタム事例

この一週間前からエアコンから生ぬるい風が…。
まさかっ！？
エアコンが壊れたかと思ったが…。
ボンネットを開けてエアコンプレッサーの配管を触るとキンキンに冷えているので一安心。

エアコンの自己診断（日産エアコン自己診断機能）をしたましたが、全て正常値が出る。

しかしながら、少しエアコン使っていると、18度設定なのに又、生ぬるい風が…。

エアミックスドアのアクチュエータが悪さをしているようでした。

そこで、いつもオイル交換や点検で利用している日産ディーラーに部品の確認及び発注の電話を用命するにもまさかの、塩対応…。

部品番号も部販にて一応確認の意味で事前に調べ、付き合いもあるし、日産カード割引も効くからとディーラーへ注文電話を午前中にしたら…

ディーラー担当者（サービスフロント）
「忙しいからまたあとにしてもらえますか？
また電話します。」
と言って、電話を即切られる始末…。
なので、
少しお店で待っても良いから近くなので寄っても良いですよと言っても、
「人がいないので、相談受付できないと思いますよ！」と言われる始末。

過去にも部品を注文して、到着したら連絡しますと言っていたのに、到着しても連絡すらくれないこのディーラー。
あまりに連絡がないので電話したら、もう届いてますよと言われる…。（おいおい…。）
なのでもうここのディーラーは利用しないと決めました（怒！！）

気を利かせて
ディーラーを通して部品買おうかと思ったが、
あまりの対応の悪さの連続に、
即日、日産部販にて購入してきました☆☆

部販の人はとても丁寧な方で、ディーラーで日産カード割引効かなくても非常に満足な対応でした、一応取付箇所の参考図も印刷してくれました！！

左が古いもの
右が新しいもの
番号がやはり変わっているので、対策品なのかな？
部販の人に聞くと常に在庫を多めにしてある物のようで、この部分の不調が多いのでは？との事でした。

中にトルクモーターが入っており、この白い部分が稼働しこの白い四角い形の受けがある歯車アームにリンクしエアミックスドアを動かす仕組みになっているようです。
一応、
古いものも動く事は動きましたが、
エアミックスドアの弁を動かす際に、
弁をフルコールドにする位置やフルホットにする位置にもう一押しする所に、やや動きが渋いようで（もともとなのか、仕様なのか、風が出ててくる勢いに負けないための弁を閉める所があえてしっかりしているのか。）、そこに一番パワーを使う所で旧部品は力負けてしまうみたいですね…。そこが弱っているようでした。

左の奥の白い部分の右側面に
アクチュエータは付いております。

ハンドル下の部分の内装パネルを外すと、少しスペースが取れ見やすくなります。

プラスネジで２箇所とまっているだけです。
これを外すと、手前に取れます。
一緒に、
アクチュエータにリンクする歯車アーム（黒い樹脂パーツ）が一緒に取れるかと思いますが、
アクチュエータフルコールド位置（写真通りの）ではめ込んで、エアミックスドアの全閉位置の場所に少し手の指をいれて弁を動かしてフルコールド位置を確認して見ると簡単です。
※エンジンかけてエアコンかけて、エアミックスドアの歯車を指を入れて手動で弁を切り替えるとどちらかわかります。
この位置がしっかりきりかわっている位置で、エンジンを切ってアクチュエータを取付します。
※少しコツがいりますが、手も入りますし、取付位置が見えますので、それ程難しい事は無いと思います。

エアコン自己診断して再度異常無いか確認し。作業完了。

作業時間的には２０分前後で可能でした。
金額は部品代金３６６０円（税抜）