GR86のGR86・TRUST GReddy・オイルパンバッフルプレート・FA24に関するカスタム事例
2025年09月11日 14時25分
1月に富士スピードウェイで行われるレース「Fuji1ーGP2026」に参戦することになり、マシン制作を始めました。
GR86/BRZのFA24エンジンはオイル管理がシビアで、バッフルプレートの取り付けはサーキットを走る上では必須。との事で今回取り付けました。
使用したバッフルプレートはトラストさんの物を使いました。
本当はSYMSさんのオイルパンごと交換の物が良かったのですが、予算オーバーでした、。
TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ CUP認定部品
●FA20/FA24エンジンは、サーキット走行時など激しいブレーキングGによってオイルパンに溜まったエンジンオイルがフロントチェーンカバー内に大量に流れ込んでしまう構造になってしまっている為、オイルストレーナーが空吸いして油圧が低下し、最悪の場合エンジンブローを引き起こす恐れがあります。
●GReddyオイルパンバッフルプレートは、加減速時やコーナリング中に発生しやすいエンジンオイルの片寄りを防止すると共に、プレートに複数のルーバーを設けることで、オイルがプレート上に溜まることなくスムーズにオイルパンへ戻る設計としています。
とのこと。
購入価格は¥20,000
取り付け工賃は自分でやるのでゼロ円。
その他に必要なものとしては、
・オイルパンセパレーター(アストロ製)
・液体ガスケット(ワコーズ製)
・スクレーパー(デイトナ製)
アンダーカバー、エキマニ等は外しました。
オイルパンセパレーターを使ってオイルパンを剥がしていきます。
この作業がいちばん大変でした。
腕の疲労との闘いです。
20分くらいで剥がれます。
オイルパン剥がれました。
スクレーパーを使って残ったガスケットを剥がしました。
新しい液ガスが上手くくっつくように脱脂も兼ねてやっておきます。
FA24恒例のストレーナー掃除。
B型エンジンですが、やはりはみ出て剥がれたガスケットが詰まってました。
オイルパンバッフル取り付け後の写真
あとはバラした順に戻していくだけです。
作業時間は4時間でした。
液ガスが固まるまで1日放置し、オイルを入れました。
もちろん走行性能とかは変わりません笑