86のオイル交換・デフオイル交換・ミッションオイル交換・放置車両・ZN6に関するカスタム事例

2月に富士スピードウェイを走ってからほぼ放置していた86のメンテナンスを行いました。
創業50年の老舗、ミスタータイヤマン峡東店にお邪魔します。もう30年来のお付き合いになります。歳がバレる。

ここは我々のJAF公認レーシングチームの本部にもなっています。社長様に挨拶を済ませてリフトをお借りして作業します。（安全のため、レーシングチーム部員かつ経験者以外へのリフトの貸し出しは行なっておりません）

やっぱりリフトはいいですねえ。いつかは自宅ガレージにリフト入れたい。

やっぱり2月のショートコースでコースアウトした時のダメージがありました。腹下擦った音が聞こえてその時確認してあったのですが、アンダーカバーに縁石に擦った跡がありますね。が、こんなことはサーキット走る上でいちいち気にしていると夜も寝れなくなるので全く気にせず作業続行です。

エンジン、ミッション、デフオイルを全て抜きます。
各オイルを抜いている間タイヤチェックとエア調整をしてしばしスタッフのみんなと談笑。これに一番時間がかかる。笑

エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイルは全て同時交換しています。普段乗りを全くしないですし、何をいつ変えたかなんていちいち覚えてないので。オイルフィルターだけはフィルターそのものにマジックで交換記録を書いてあり、前回変えてから1000キロも乗ってないので今回はパス。（実は新品用意してあった汗）

蜘蛛の巣が張ってますね。さすが放置車両。
数年前の冬、実家に放置していた86の上にゴザと新聞紙をかけられ、その上に漬物用の白菜を干された時は涙が出て来たものです。（実話）

ミッション、デフのドレン、フィラーは共に10ミリのヘキサゴンですね。フィラーを先に緩めてからドレンを外しましょう。理由は諸先輩方が丁寧に解説してくれていると思うので割愛します。

この為だけにMACツールのヘキサゴン10mmを86買った時に買いました。外したボルトは徹底的に洗浄し、新品のガスケットに付け替えます。

エンジンオイルはタクミの5W-40。
5.2リットルが基準量ですが、ドレン外したままの時間が長かったので5.6リットルで適量でした。

ミッションオイルはタクミの75W-90。
2回目の使用。感じとしては少し柔らかい印象。
86のミッションオイルは選択が難しい。

デフオイルは初使用のレスポの80W-140。クスコ LSDタイプRS改との相性はいかに。
触ってみるとなんとオイルが糸をひく。デフには良さそうなオイルですね。
タイヤマン峡東さんの在庫オイル変更に伴い初使用。社長さんに使ってみてインプレッションを報告して欲しいと言われました。
チャタリングは前のスノコより少ない印象ですがなにぶん新油なので。

もうこんなに走りました。放置車両の割にはなかなかの距離ですねぇ。今年になって500km近く走りました。でも年内30000キロ走破は既に絶望的です。

30年以上お付き合いのある牧丘の先輩から巨乳を頂きました。あっ！間違えた巨峰だった。直し方が分からないからこのまま投稿しよう。