カプチーノのチッピング塗装・ホルツ・車体を守るアンダーシールド・ソフト99・アンダーコートに関するカスタム事例

今回はチッピング塗装についての豆知識的に。

つい先日もカプチーノの内装でチッピング塗装してますが･･･

自分が使っているのは画像右、
ホルツ｢車体を守るアンダーシールド｣
です。
良く見ると缶のしたの方にチッピングとか書かれてます。

もう1つ入手しやすいものとして、左、
ソフト99｢アンダーコート｣
ってのがあります。

どちらもチッピング塗装となりますが、その仕上がり？質感？はかなり差があったりしますので、注意が必要です。

ZONeの缶を使って･･･

ホルツを軽めに吹いてみました。

細かく凸凹します。
また、下地が見えてしまってるところもちらほら。
多分一般的缶スプレー塗装より粘度が高いためと思われます。

自分が下地に黒を吹いてるのは、こうなっても目立たなくするためです。

ホルツを今度はでしっかり吹くと、
先の凸凹は繋がりあって、多分表面張力で結構なだらかになります。

自分は大抵ここまで吹いてます。
希にある吹き残し対策が下塗りです。

また、ここまでを一気に吹くと垂れやすくなるので注意です。
が、自分の場合垂れはほぼ無視してます。

次はソフト99を軽めに吹いてみました。

ホルツと同程度に軽く吹いてますが、広範囲で下地が見えてしまってます。
そしてざらざら。

これはホルツよりさらに粘度が高いためと予想されます。

さらにしっかり吹いてみました。

やはり粘度が高いためか、なだらかにはなりにくく、かなりざらざらです。

左　ホルツ
右　ソフト99
です。

今回はテストで部分的にしか吹いてませんので、場所によってはどちらもざらざらしてますが、しっかり吹いたところはかなりの差があるかと。

参考用に久々登場、PCX160。

そのシート下辺り･･･

左がソフト99
右がホルツ
です。

ソフト99のプツプツがかなり目立ちます。

たしかこの時、近所のSABのホルツ在庫を買い占めても足らず、試しにソフト99を初めて買って使ってみたのですが、プツプツざらざらであまりの違いに普通に表面には使えないと判断。
メットインのBOXにのみ使うにとどめました。

今後チッピング塗装を検討される方の参考になれば、ってことで。