HARDCORE GODyさんが投稿したカスタム事例

最近出張ばかりで車に乗れてないので、過去の動画を引っ張り出してます。
ウィザムカーズさんのモーガンスリーホイーラーの展示車両。
モーガンも興味津々なので見に行きました。

エンジンかけてくださいました。
サイレンサーが小さいのですが、ハーレーと違ってパイプ長が長いので消音性能的に十分の模様。
でも車からVTWINサウンドがするのはなかなか面白い。
乗ってはみたいけど、幌はおろかビキニトップすら付けられない構造なので所有は無理だなぁ。

腰下はビッグツインのようで、でも平行なプッシュロッドを見るとスポーツスター系の4カムがベースとなっていると推測されるエンジン。
初めて見ました。
日本でもS＆Sエンジン載せた車両は見ますが、殆どが古いフレームに当時のハーレーエンジンのリプレイスを乗っける人ばかりなので、この手の腰下から超絶ハイパフォーマンス系社外エンジン乗せた車両はあまり見ません。
アメリカのレーストラックではまた系統の違うエンジンばかりだし、一部のキットバイクに採用された話は聞きましたが日本には入ってきてないし…。
本当に珍しいエンジンで、後々が少し心配です。
マウントがハーレー共通のままだったら、積み替えれば何十年もエンジンパーツに困らなくて良いのですけど。
尚、ミッションは安心のマツダ製。
MGBやケーターハムの修理ついでにスワップするミッションとしても大人気。
ほんと、マツダのロードスターはライトウェイトスポーツカー業界の救世主であります。

右下に、バイク乗りにはお馴染み、車乗りには馴染みがイマイチ薄いレギュレーターレクチファイアが鎮座してます。
つまり発電系は2輪のまま。
この方がシンプルだしベルト不要でよろしい！

エキマニがヒートシールド無い剥き出しなので、雨の日は豪快にジュージュー言いそうですね。
良い湯気が立ちます。

コクピット。
ビレットがちょっとやりすぎに(私には)感じますが、スパルタンさと高級感を併せ持つコクピット。
無理やりつけたようなデザインのメーター類が良い雰囲気出してます。
このサイドターンやりやすそうなサイドブレーキが羨ましい。

ペダルはレーシングカーのそのものがついていますね。
ポジション自由自在で素晴らしい。
固定されないフロアマットも色んな意味で可愛らしい。
良いなぁ。

エンジン剥き出しなのでボンネットの中は何が入ってるのだろう？
と思ったら、中はオイルタンクやコイルなどが鎮座。
ハーレーベースのエンジンですからドライサンプでオイルタンク必須。
しかしこのまん丸いクラシカルなタンクを見てくださいよ。
素晴らしい。

下にはマツダ製ミッション。