ギャランフォルティスのバッテリーアナライザー・デサルフェーター・N-100D23L/C8・CCA・マックイーストサイドに関するカスタム事例
2025年09月12日 16時52分
札幌の東区がメインの、元SEの、既婚&父親の、50代のおっさんです(^^ゞ 先頭3枚ピン止め写真、最新は4枚目から。 ロック好きで、血に流れるのは、ブリティッシュロックのQueen。 King KAZUを崇拝してるサッカー好き。 ワイルドスピードが大好きな映画オタクで、一番好きな俳優は、デンゼル・ワシントン(ワイスピ関係ないけど)。 <ソリタリー>と分類される、マイノリティの人種です♪ ※タグ検索 パレの取説
結局、バッテリー交換しました。
同型の後継機種[N-100D23L/C8]へ。
交換後に、一応、30分程度の走行充電をして帰宅して、約4時間後に、バッテリーアナライザー(テスター)でチェックして、新品時の数値をメンテナンス用に記録しとこうとして、その数値を見て驚いたのと、数日のデサルフェーターでの悪あがきは、時間の無駄だったかもと思った😅
さっさと交換しろよと。
いや、デサルフェーター自体の活躍は、確かなのだけどね。
延命は出来ても、再生→復活ってほどの結果を出すのには、相当な時間と根気が必要と思われ、しかも、ほぼ無理だろうって話。
取り敢えず、同型の、前C7の時に問い合わせて確認してる、CCA(始動性)参考値の
530
で、チェックした結果に、愕然とした(無駄な時間と)。
※前回同様、専用寿命チェッカーのLifeWINKも同時購入。
帰宅後から、約4時間経過後の夜10時半頃のアナライザーでのチェックは?
健康状態(SOH)は、当然の 100%。
で、内部抵抗値が!
4.6mΩ
って、低いけど、思ってたより高いのね。
充電量(SOC)も当然の 100%。
電圧は、13v。
そして、同型のCCA参考値の
530
に対して、なんと!
675!って。
めちゃくちゃ高ぇ~じゃん!
頑張って、数日のデサルフェーターでの再生メンテナンスのサイクルで、やっと、540台に戻したけど、遥かに上じゃん。
やはり、再生を期待するより、低下を遅らせる→延命として、デサルフェーターを活用すべきと、改めて思ったよ。
で、備忘録の意味でも、改めて、サルフェーションと、その除去の仕組みと、効果的なデサルフェーターの使い方をまとめておく。
●サルフェーションは、鉛蓄電池において、
“放電時に生成される”
絶縁物質で、一定時間内に充電されれば、電解液に溶け込み融解される。
一定時間放置して、充電しないままだと、結晶化して、電極に張り付き固まるので、絶縁物質だから、充電性能などを劣化させてしまう。
なので、電解液に満たされてる[スタンダードタイプ(従来型)]は、特に、生成され易いってこと。
AGM(ガラスマット)やゲルタイプのバッテリーは、同じく、鉛蓄電池ではあるものの、液体では無いため、生成されにくく、サルフェーションの進行が遅いって特性があるけど、
“サルフェーションとは無縁”
って訳ではないので、勘違いしないように。
って、俺が勘違いしてたけど🤣
スタンダードタイプしか、この心配は要らないと思ってた😅
ここで、気づいた人が要ると思うけど、車の使用頻度で、シビアコンディションにならない程度に、毎日、一回の走行時間が1時間程度の連続使用がある人なら、一晩での生成されるサルフェーションは、走行充電により、電解液に溶け込むので、特にメンテナンスしなくても、寿命は長いと言えるのね。
問題は、俺のように、頻繁に、1日おき、2日おきの使用があり、しかも、近所の買い物としての、片道10キロ程度の往復(片道後にエンジン停止)を繰り返す用な、シビアコンディション(使用の少ないシビアコンディション)の場合には、充電器を活用して、充電させないと、結晶化が進行するってことね。
なので、俺の様なシビアコンディションでの、デサルフェーターの効果的な活用法とは?
1、数日放置する場合は、放置する時に、デサルフェーターを装着して、結晶化を抑制する。
※但し、充電器による充電が出来ない環境の人(自宅から離れた駐車などの、電源を確保できない人)は、デサルフェーターにより、バッテリーが上がるリスクがあるので、長く装着して放置しないように。
一度上げてしまうと、一気に、劣化してしまい、デサルフェーターでも復活は難しいので。
2、放置後に、エンジンは始動せずに、デサルフェーターを外して、充電器により満充電をする(当然だけど、環境によっては、走行充電ね)。
その際に、充電器が判定する現在の充電量を見れば、何日の装着で、どの程度まで消費されるかが判るので、上がらない程度に、早めに、満充電にする“猶予日数”を知っておくと安心だと想う。
このサイクルが、デサルフェーターによる延命効果として、効果が高いと想う(俺の経験談)。
可能なら、安物でも、バッテリーアナライザー(テスター)により、各数値をチェックしとくと、メンテナンス効果が判るのでお勧め。
ちなみに、CCA値(始動性)は、バッテリー本体のラベルなどに記載されてる機種があるようだけど(海外製に多い)、パナソニックのように、公式には、非公開にしてるメーカーがあるのね。
その場合は、電話の問い合わせに電話して、
「テスターでのチェックの為に、CCA の参考値を教えて下さい」
と頼めば、機種名と型番を聞かれて、教えてくれます。
あくまでも“参考値”なので、公式数値として拡散しないように。
で、備忘録として、一晩経過後の約13時間後の午前11時半頃の、アナライザーでのチェック結果は?
健康状態(SOH)は変化なしの100%。
内部抵抗値も変化なしの、4.6mΩ。
充電量(SOC)も変化なしの100%。
電圧は、下がっての 12.9v。
で、ちょっと想像を越えたのは…
CCA値が、数値上では、結構、減っての
669
まあ、この後、走行充電されれば、誤差ってくらいで回復すると想像するけどね。
取り敢えず、これらの数値を、今後のバッテリーメンテナンスの基準値に使い、今度は、もう数年、寿命が伸びるようにメンテナンスするわ。
こんな感じに、LifeWINK が光る。
フル点灯で、100%の健康状態を示すらしく、以前、バッテリー警告灯が点いた時は、このランプも、1メモリ消灯してて、満充電後に、復活してた。
簡易チェッカーとしては、役にたつと想う。
同時購入が必須なのは、装着して最初の起動時に、メモリーに、その時点でのバッテリーの状態を記憶して、それを基準値として、定期的に、比較結果を、ランプで知らせてるから。
だから、途中から付ければ、その劣化状態を基準値とするし、他のバッテリーに装着してたLifeWINK を、新品であれ別のバッテリーに付けたら、基準値は、元のバッテリーの記憶された基準値との比較になるので、どちらも、全く意味が無いって話。
使い捨てってことだね。