アクティバンのかずさんが投稿したカスタム事例

ｻﾌﾞｶｰとして買ったｱｸﾃｨｰﾊﾞﾝですが20万ｷﾛ乗っているのとｷｯﾁﾝｶｰとして使用していた履歴があり流石に足廻りがﾍﾀっていてﾌﾛﾝﾄはﾍﾀりでｺﾂｺﾂと突き上げ音、ﾘﾔはｷｼｷｼとｺﾞﾄｺﾞﾄの合わせ音が酷くﾌﾛﾝﾄは大体の原因は分かったのですがﾘﾔは流石に音が酷く我慢が出来ないので原因追求と応急処置の為作業をします。
ﾘﾔに関してはﾈｯﾄ等で調べると軽ﾄﾗやｱｸﾃｨｰ等の板ﾊﾞﾈの足廻りの場合ｼｬｯｸﾙ辺りの不具合から異音がするみたいです。

まず作業をしやすくする為ｳﾏをかましﾘﾔﾊﾞﾝﾊﾟｰを外します。

ﾊﾞﾝﾊﾟｰを外すとｼｬｯｸﾙが見えます。
ﾘﾔｱｽｸﾙをｼﾞｬｯｷで上げてみるとｼｬｯｸﾙ辺りから軋み音がしています。

ｼｬｯｸﾙのﾅｯﾄを外してﾌﾟﾚｰﾄを外すとﾌﾞｯｼｭが見えますが見た目割れやｼｬﾌﾄの穴に隙間は見当たらないです。

ｼｬｯｸﾙをずらしてみるとｼｬﾌﾄに錆が😓

ｼｬｯｸﾙを外してみるとｼｬｯｸﾙのｼｬﾌﾄなの錆とｺﾞﾑ粕みたいなものが付いています。
ｼｬｯｸﾙﾌﾞｯｼｭはへたり等で簡単に外れました。
ﾌﾞｯｼｭはｺﾞﾑではなくﾌﾟﾗｽﾁｯｸみたいです。

ﾌﾞｯｼｭは部品を注文していない為綺麗にしｼｬｯｸﾙのｼｬﾌﾄも綺麗にしｸﾞﾘｽを塗ります。
ｸﾞﾘｽは以前ｼﾞﾑﾆｰのｼﾞｬﾀﾞｰ防止ｷｯﾄに付いてきた余り物を使いました。

上下のﾌﾞｯｼｭにｸﾞﾘｽを塗って取り付けます。ﾌﾞｯｼｭも削れて少しｶﾞﾀがあるので後で交換ですね。

ﾊﾞｰﾙ等でｺｼﾞったりしながらｼｬｯｸﾙを取り付けます。
ﾌﾞｯｼｭねた穴も削れて減っているので簡単に入りました。新品は入れるのが固いと思います。

ﾌﾟﾚｰﾄを取り付けてそのままﾅｯﾄを締め付けても良いのですが1Gがかかった状態で締め付けるためﾘﾔｱｽｸﾙをｼﾞｬｯｷでｳﾏから浮く位まで上げてﾅｯﾄを締め付けます。

反対も同じ作業をしてｳﾏを外して車を下ろします。

ﾊﾞｰﾙ等でｼｬｯｸﾙの間をｺｼﾞってみるとｶﾞﾀがあるのでﾘﾔのｺﾞﾄｺﾞﾄ音はこれが原因みたいですね。

ﾘﾔﾊﾞﾝﾊﾟｰを取り付けます。
ついでにﾅﾝﾊﾞｰﾎﾞﾙﾄをｱｯﾌﾟｶﾞﾚｰｼﾞで買った化粧ﾎﾞﾙﾄに替えました。

作業後走行してみると見事にﾘﾔ回りの軋み音が消えました😄
ｷﾞｬｯﾌﾟがきついとｼｮｯｸのへたりもありたまにｺﾞﾄｺﾞﾄと音はしますが軋み音も無くなり乗り易くなりました。逆にﾌﾛﾝﾄの突き上げ音が気になるようになったのでﾘﾔのｼｬｯｸﾙﾌﾞｯｼｭと一緒にﾌﾛﾝﾄとﾘﾔのｼｮｯｸも交換ですね。
軽ﾄﾗやﾊﾞﾝでﾘﾔが板ﾊﾞﾈの場合やってみる価値はありますね。