ミニクーパーSの試乗・M2・F87・中古車探し・ミニクーパーSに関するカスタム事例

皆様こんにちわ

先々週に続いて今日もクルマの試乗をする為に朝から出かけていました。

試乗させて頂いたのはF87型M2クーペ！

コンペではなくベースグレードの方です。

「"M"に乗る」という念願は割とあっさり叶ってしまいました。
では次の目標の「所有する」となるとどうなのか
乗り心地や使い勝手は聞きつけていますが、実際に体験しないと納得しない性分なもので、、

以下長文　

・乗り心地
前回のG型M240iで大層痛めつけられたので覚悟していたのですが
コチラは路面の小さな凸凹程度なら適度にいなすとても良いフィーリング
バネとアブソーバーでギプスのように締め上げてるというより、基礎体幹がガッチリしているという感じ
この心地よいダイレクト感、ワタシは好きです。
街乗り、ツーリング、サーキット、峠道、どれを取ってもミニ並みに楽しめそうな乗り心地でした。

・運転感覚
ミニと比べるのは酷ですが、ドッシリとヘビー級な感覚を覚えました。
運転席からの見通しはM240iより良く感じました。
車間距離や曲がりの見通しが掴み易く、住宅街の路地でも普通車の感覚で運転できそうです。
ただ普通車感覚で行けたからこそ、マッシヴなリアフェンダーには注意が必要ですね…慣れないと引っ掛けそうで怖い…

・走りの性能
これもミニと比べるのナンですが
ロケットダッシュスタンバイ状態のミニとは異なり
低速域はトルクで走り、中高速域はカーン空くような加速が来る感じ
驚きなのがそれが非常に滑らか
「シルキー6」とはこの事を言うのかと感心しました!
エキゾースト音も走りたい感覚を煽るけど、乗り手が完全にその気になるまでは快音を抑えてるという感じ

DCTも初めは戸惑いましたが、
慣れればパドルシフトでパカパカ遊ぶセミATの感覚で使えたのでかなり好印象

「バキバキな筋肉と闘争心を内に秘めた普段は大人しいドーベルマン」がM2
「取り扱いに注意しないと飼い主も周りも痛めつけられかねない危ない魅力がある闘犬」がG型M240i
そんな感じがします。

・内装とか
トランクの搭載スペースはクーペとしては十二分に感じました
シートを倒せば解体した家具を粗大ゴミに出すくらいは問題なさそうですね。

また、エアコンやラジオ等の操作は
温度や音量の大切な部分はツマミを捻って調整するタイプでアナログ人間でも大丈夫という懐の深さ
M240Iはアプリとフォルダ表層の迷宮を探索する感覚でしたので
この位のデジタル+アナログが最高に丁度いいです

幹線道路と住宅路の2つ目を走行させて貰ましたが
両方共に好印象!!

サイズ、楽しさ、ステータス性
価格の熟れ感も相まって次期車はM2に確定!!

後は出物の縁を待つばかりです!!
400万のクルマをポーンッと買う程、懐の羽振りは良くないので慎重に立ち回る必要はありますが
コレ！というM2を見つけたらトントントーンと納車まで行っちゃうかもしれません