Cクラス セダンの洗部(ALIVE)・試乗・代車生活・忖度無しガチインプレッション・MX30に関するカスタム事例
2026年04月18日 07時34分
右半分ちょっこり麻痺ってます。軽い障害者でございます。パラリンピック目指しません。黄色いシャツ着て武道館行きません。そのかわり新しい相棒のM5を磨きます。磨きまくります。と言っていたのですが、クルマはA45になりました。洗車部の洗部(ALIVE)のチェアマンです。会長という意味ではありません。折り畳みの椅子を使うからです。
代車生活をしていた2週間、代車について色々モヤモヤしながら過ごしておりました。
全国のおっさん&淑女の皆様ごきげんよ
う。
日頃ウンコちんちんばかり書いている私ですが、今回ばかりは真面目にインプレッションしますよ。
クルマは量産された工業製品ではありますが、私はそのクルマがどういう思想で作られたかが気になるタチなのです。しかも千円一万円ってもんじゃない高額商品です。消費者は真剣ですよ。
その目線で過ごした2週間、本当にモヤモヤしたわ。
C200ですが、騙し騙しも限界が来たので修理に出します。ウォーターポンプとサーモスタット交換です。こいつはエンジンルーム上からしかアクセスできないのでインマニ外したりそこそこ大ごとです。
保険の特約で積車の往復と、レンタカーの手配が可能なので利用しました。特約はいくらでもないので付けた方が良いですね。ローダーは工場に依頼、レンタカーはよくわかんないので、保険会社から手配して貰いました。
さて、オリックスさんからお借りした車両です。マツダMX30。私は詳しくなかったのですが、調べてみるとなかなかの不人気車らしいです。私は一連のマツダデザインはとっても好きです。
レンタカー屋さんが慌てて水洗いしてきたのがよくわかります。
新車から2年弱、6,000キロの個体です。
それにしても凝ったデザインです。気になって過去記事などでデザイナーのインタビューなど見てみました。要訳すると
「MX-30は、技術を誇示する「モノ」としての車ではなく、ユーザーが自分らしく、自然体で心地よく過ごせる「生き方」に寄り添う、新しい時代のヒューマンモダンな表現を目指した」
だそうだ。何じゃそりゃ。クルマを作らんかい。
その結果観音開きです。RX8でのノウハウがありますからね。基本的に2ドア2人乗りと割り切る感じです。剛性が無いと某ジャーナリストは言ってましたが、そんな事は無い。ガチガチのラリーカーに乗り過ぎなんじゃねぇの。
メーターパネルの謎。エンジンを切った時にハッと気付いた事。
何故か中央だけ液晶。全部液晶でも良かったのじゃないでしょうか。機械式の方がコストがかかるはずですけどね。液晶化の過渡期だったのでしょうね。
これは私のせいですが、私を知る人は知っていますが、私は運転する時にアクセルコントロールと言うよりアクセルは踏みっぱなしでブレーキを揉むような乗り方をします。良く言えば90年代後半のカルロス・サインツ風です。なのでこのクルマだといちいちこのサインとピーピーと警告音が鳴ります。
エアコンなどのコントロールはタッチパネルで行います。ワーゲンやベンツでもそうなのですが、この方法はパネルが故障したら手も足も出なくなります。多機能なダイヤルが備わってますが、プラスティッキーで質感が悪い。アルミのリングでもあるとぐんと良くなる気がします。
凝ったデザインはセンターコンソールもこんな立体的な造形になります。
デザイン重視でユーティリティはゼロです。着座するとこのタイプCのソケットは全く見えません。毎朝イライラしながらコードを繋げます。クルマってのは着座した状態で前方から目線を離さずに色々出来るもんだけどね。デザイナーは免許持ってんのかね。
このクルマは1.5トンある2リッターの4WDです。エンジンが高出力高トルクという訳では無いが何故か重さを感じません。走りに重厚感がなくバタついている印象です。ショックが仕事をしていない様子で、ギャップを越えるたび揺れが止まらず、バネがプルルンと振動するのがわかります。軽く感じる原因だろうか。
ラゲッジは普通に使えますがボディがデザイン優先なので高さのある物は積めません。まぁそれはそれで良いでしょう。そういう事をするメーカーは他にはアルファロメオくらいです。
リアシート。かろうじて人類の乗車が可能。前席後席とも座面にコシが無いので特に運転すると極めて疲れる。ショールームでは座り心地が良いタイプ。
後席からの眺め。このクルマで育った子供は早く運転席に行きたいと思うことでしょう。
リアのドアを閉めてみた図。窓は開きません。ただただ圧迫感。観音開きの為開放的と書いてあった記事がありましたが、嘘でしょって話です。観音開きを開いたら「解放」される感はあるでしょう。
車内の音にもこだわったと記事がありました。正直頼りないエンジンの唸り音が実に不快。快適な空間デザインと書いてありました。確かに動かさないと快適です。快適な空間がを望む客層にエンジン音を欲する人はおらんでしょうな。遮音できなかっただけでしょうね。
プラットフォームの基本設計が古いクルマですが、パーツ1つ1つも同様です。そのおかげで最近はコストカットでショボくなったレバー類がとても良いクォリティです。ステアリングの合皮の感触含め、手に触れる感触は全て心地良いのです。シートの座面は酷いですが。
昼メシの問題。
近所の大丸食堂で焼豚エッグ定食、コロッケ増しです。普通に美味いです。半熟エッグをご飯にオンしてワシワシ食うのがたまんないです。厚切り焼豚もホロホロです。
日曜日に御岳山まで。高速も山道も問題ない。基本的にタイヤの能力。
さて毎年の御岳神社参拝です。ケーブルカーの駐車場、係の人に随分端っこに止めたねって言われましたが、枠に止めたら隣の人出入りできませんよと言い返しておきました。
私は足に麻痺があるので仲間と別で早く出発したので早めに着いて仲間を待ちます。ベンチに座ってたら桜が良い感じになるアングルなのに気付き、隣に人が座るたびに教えてあげて、随分たくさん写真を撮ってあげました。
A45の車検を通すので、ローター交換です。AMGの純正が高いのでOEMで対応です。OEMはbremboですが、AMGのロゴが無いだけで多少はコストダウンできます。とにかく私の下手くそな運転だとブレーキの消費量が多いのでランニングコストの削減は必須です。
ぜんぜん話は違うのですが、ビジュアル的にびっくりしたので撮影。いや、亡くなった母が好きだったカレートーストが出来るペーストがあるのですが、使い切らない物が両親の冷蔵庫に残っており、消費期限も迫っていたのでもらいました。お使いの時私が見つけて買ったのですが、母がいたく気に入り、何回か購入。私は食べた事なかったですが確かに美味かった。でも制作過程はなんだかリアルです。何がリアルかわからんが。
さて代車生活も終わります。キチンと洗って返却です。
あの日のエンジン。
ちょっとだけ復活。酷過ぎて丸洗いしたいが返却が迫っており断念。
このクルマはBMWやベンツ等ドイツ車で使われるAteのブレーキが使われています。そのあたりのクルマに乗ってる人だったらブレーキフィールに違和感がないでしょう。ショックさえしっかりしてたら抜群なはず。
ケイ素系のコーティング剤をかけて返却です。
私は大抵のクルマは美味しいところを見つけられる自信があると自負していますが、MX30はあまりにも高度でした。スポーツカーみたいなコーナリング能力を欲しているのではありません。ロードスターなど今なおダントツの足回り性能を持つクルマを作るノウハウはどこで発揮するのでしょうか。柔らかくすれば乗り心地が良いなんて、100年前の話だ。デザインもかっこいいし本当に勿体無いクルマでした。

