カプチーノの義足・車椅子に関するカスタム事例
2025年12月04日 01時06分
静岡県西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
車の画像はオマケです。
また義足作りの話です。
運転歩行両用義足ver.1.0。
ヒザ下差し込み部の人工木に対し、アルミアングルが少し長く、後ろの穴位置ではギリギリすぎるので、穴を追加しました。
木ネジはかなり太いので下穴開けておきました。
長さ30mmの木ネジでしっかり固定。
これなら安心。
足の先はこんな感じに。
白いのは、たしかパソコンの梱包材?
ビニール質な発泡スチール?スポンジ?
力をかけるとそれなりに変形するけど、力を抜けば元の形に戻る感じのものです。
かかとは硬質スポンジを削って丸めてます。
先の白いスポンジと、この丸みをストッパーにする感じで・・・
靴を履けるようにしました。
先の白いスポンジのおかけで、履く時は圧縮して、履いたら元に戻り、かかとの丸みが靴のかかとにはまって、簡単には脱げません。
なんか見た目に義足っぽくなったかも。
しかし・・・
この義足、ここまでで一度終了とします。
理由は、
歩くのが痛そうだから、
というのがメインで、あとは
すでにかなり重いから。
歩行形態に変形後にある程度体重をかけたら結構痛いんです。
これは以前、歩行用義足ver.1.0でヒザ下部をプラダンで固定した時の痛みと同じです。
歩行するほどに体重を右足にかける場合はヒザ下部に逃げが無いと痛みが出るっぽいです。
やはりヒザ下が短すぎて負荷が集中するのと、元々筋肉が無い肉でヒザ下を覆ってあるので、痛みが出やすいものと予想されます。
運転歩行両用義足ver.1.0はここまで。
失敗ですね。
ただここまでの状態でも使いどころはありそうです。
まず自転車用義足として。
電動アシスト自転車は右足の踏み込みは右足の重さを利用してました。
義足の重さと靴が丁度良さそうです。
あとは、実現するかは解りませんがバイク用。
足が伸びるので、足付きが良くなる可能性があります。
あと車の運転も出来なくはないです。
どう使うかはまた考えます。
あと、歩行用義足にはヒザ下の遊び?逃げ?が必要ということも解りました。
今後の義足作りに活かせそうです。
考えがまとまった2つの案を進めてきました。
運転歩行両用義足ver.1.0は失敗、今後は自転車用義足ver.1.0として活躍予定です。
もう1つの車椅子をそのまま利用した歩行用義足ver.2.0の方は大成功!
ホント便利!
唯一手伝っている食器洗いも今ではコレでやってます。
その前に作った左の歩行用義足ver.1.0は、ver.2.0完成後は全く使っていません。
ver.2.0の方が装着時間、楽さ共に圧倒的。
これらの結果から考えて、新たな案をまとめてみようと思います。
