ニュービートル カブリオレのクーラント漏れ修理・ヒーターコア洗浄、ジョイントプラグ交換、シリコンホースへ交換・エアクリーナー洗浄、オイル塗布・ブレーキフルード全交換・Sway Bar(タワーバー)再度取付けに関するカスタム事例

ネオクラ車両の
2003年製ニュービートルカブリオレ
22年もの歳月が経つと
経年劣化に伴う故障が次から次へと…😥
これも定めなのだろうが維持するにも色々大変です😮‍💨

最近エンジンルームから甘い香りが漂う様になり🤔
匂いをたどると
ステアリングラック上部(写真:上)にクーラントが溜まっている😱
さらに何処から来てるかたどると
ステアリングラックの真上にあるヒーターコア(写真:左下)が怪しい
よく見ると繋ぎ目(写真:右下)に漏れらしき痕跡が…

諸々のパーツが届くまで
作業の邪魔になるエアクリーナーとエアインテークを外し(写真:上)
せっかくなのでヒーターコアの洗浄を実施(写真:左下)
洗浄しながら漏れの確認(写真:右下)をしたが漏れは見当たらず
古くなったホースが原因かと思っていたがそうでは無く
実際にはホースジョイントに目視では確認出来ないクラックが入っているようで圧力が上がると漏れ出すようである
(洗浄用に用意したポンプの圧力位いでは漏れなかったけど)

古いホースジョイント(クイックカップリング)を外し(写真:左上)
IN側、OUT側の両方の新品を購入(写真:右上)
新旧を比較(写真:下)すると
ストレートのIN側は対策品となってるもよう

ネオクラの域に達している車両につき
未交換パーツの劣化によるトラブルが絶えない😥
今回も未交換となっていた箇所を新たにシリコン製に交換(写真:上)
ウォーターフランジからヒーターコア(IN側)に繋がるパイプ(写真:上の⭕️内)は純正が異径サイズになってたためアルミ製の異径ジョイント(25mm→20mm)にて対応
外したついでに
エアクリーナーの洗浄とオイル塗布を施工(写真:下)
エアフローセンサー、スロットルボディのポート内も洗浄

クーラント漏れの修理が完了したところで次に車検時もサボっていたブレーキフルードの全交換を実施
今回はコンプレッサーを初使用

まずはリザーバータンク内の古いフルードをロワーライン程まで吸引
(サボっていた為、かなり汚れてる😅)

新しいフルードをリザーバータンクにセット
(元々フルードはほぼ透明)

セオリー通りフルードタンクから一番遠い左リヤから実施
(作業順序:左リヤ→右リヤ→左フロント→右フロント)
＊コンプレッサーなら作業が楽で早く終わると思ってたのにフルードの抜けが悪いのなんの😤
結局、足踏みで抜くハメに😅

今回の作業の仕上げは
Sway Bar(タワーバー)の取付け
2年以上ぶりに再装着😅
これでまたひとつ部屋の荷物が片付けられました😁
と、安心するもつかの間

マフラー吊りゴムの断裂(写真:上)発見
ストックしてあったパーツと交換(写真:下)

これでウォーターラインのホースはほぼほぼ新品シリコン製となったのでひと安心かな？
あとは燃料ラインとブローバイのホース交換も早めにやらないと😮‍💨