アルファードのGR ALPHARD・タイヤ・規格・空気圧チェック・重要に関するカスタム事例

＊ 7/23 訂正版　　

まぁパパさん、感謝🙇

こんにちは。sora.com です。本日は「タイヤ」に関するお話。

皆さん、タイヤには国内外で規格が異なり、空気圧の負荷値が異なるのはご存知でしょうか？　特にインチアップした際の空気圧の調整は、気をつけなけれはなりません。

先ずは「規格」の話。タイヤの規格には下記の3つがあります。

・日本：JATMA(ジャトマ)
・欧州：ETRTO(エトルト)
・米国：TRA(ティーアールエー)

中でも欧州の ETRTO には「スタンダード規格」と「エクストラロード/レインフォースド規格」の2つの規格があり、後者ではタイヤの構造を強化することによって、スタンダード規格よりも高い空気圧を入れることが出来ます。

では我が GR ALPHARD のタイヤ🛞はどれでしょう。

いま履いているのは、TRIANGLE というメーカーの SPORTEX TH201 。インチアップした 19インチ のタイヤです。規格を確認する為、サイドウォールを見てみると

ありました。この E4 とあるのが、ETRTO規格のタイヤを表す「EC」マークです。純正の トランパスR30 にもありますね😃

更に周囲をみていくと

「EXTRA LOAD」の文字も発見。つまり高負荷に耐えられるタイヤの方というのが分かります。

インチアップした場合は、純正タイヤと規格が一致するか否か、また異なる場合はそれに見合った空気圧の適正値が重要になります。

ウチの GR ALPHARD の場合

純正のタイヤ：235/50R18 97V (240kPa)
現在のタイヤ：245/45R19 102Y

タイヤを変えた場合、上記の各規格を考慮した空気圧で調整することになります。私が参考にしているのは、下記のサイト。非常に分かりやすくて重宝しています。

ロードインデックス適正空気圧計算ツール

https://www.as-selection.net/?order=load_index

ここに純正タイヤの値と組み込みたい(組み込んでいる)タイヤの値を入れると、正確な空気圧を計算して打ち出してくれます。

結果は

赤字にある 230kPa と出ました。

インチアップした今のタイヤの規格では、純正タイヤより 10kPa 低い値が「適正値」とわかりました。

ただ上記と同じタイヤサイズでも、各規格の値によって数値は変化しますので、注意⚠️が必要です。

正しい空気圧で走行することは、本当に大事なことです☝️

例えば高速道路での JAF の出動理由で、不動の1位は「バースト」です。空気圧の調整不足が主な原因ですね。

百歩譲って単独事故ならまだしも、相手を巻き込んでからでは取り返しがつきません。

お盆休みのお出掛けを「安心安全なものにする」為にも、出発前には必ず「空気圧の調整」をしましょう😃