Joy93さんが投稿したZX-12Rに関するカスタム事例
2025年08月31日 14時24分
名古屋在住1993年生まれ。 錦でこのSVXみたら俺です。
12R再度エンジン分解。
やっぱり異音が消えないのと前回ミスってクラッチのハウジングを壊したのだがその部品が手に入った。
前回はヘッドカバー開けたくなかったのでオイルパン側からブロックばらしてミッション交換までやったけど今回はクランクシャフト外すところまで。
というか稼働部品が全て損傷異常が無いか確認。
つかバイクのエンジンはなんでエンジンスタンドに付けられない設計なんや?
明らかなギアのカケや割れはなかったがコンロッドの大端部に当たりが確認できた。
クランク側も結構当たってる臭い。
メタルは酷い。
コーティングが欠けて捲れてる。
オイルパンにあった金属片これか?
異音がでたタイミング的にミッションかギア系だと思ってたけど案外メタルの焼き付きかも。
ただそうなるとなぜそうなったのかの問題になるが、強烈なバックトルクでクランクが暴れて当たったのか?
それともそもそも潤滑不良が起こっててウィリー着地のタイミングと同時に異常発生したのか?
以前乗ってた横に写ってるスターレットで定常円旋回でさすの挙動見てる時にオイルの偏りで空吸いしてメタル焼きついて吹き飛んだ事あったけど、その時はメタルが吹き飛んだ分ピストンが遊んでヘッドにカンカン当たって音でた事はあるけどこの程度のメタルの焼き付きでもそんな音でるもんなのか?
12Rのオイルパンたがドレン付近が極端に凹んだサージタンク形状してるけどウィリーで角度付けると空吸いが発生してるのかも。。。?
とりあえずメタルのクリアランスとクランクシャフトの振れ、必要ならコンロッドの曲がりも測定して問題なければ部品交換して再度組み上げる。
このA型のクランクはB型に比べてトルクが薄くて高回転でレスポンスが上がる軽量仕様。
B型だとカウンターウェイと付近の重量が増すトルク型。
その代わりフライホイールはA型の方が重量があってB型の方が軽量。
よりA型の出力特性を尖らせるならB型のフライホイールに変えるとさらにエンジンのレスポンス上がるだろうね。
今よりさらに回して乗るエンジンになるだろうけど。
にしても暑くて作業が進まん。