こーせーさんが投稿したまたまたATF 交換・キーレス取り付けに関するカスタム事例
2025年08月02日 01時15分
弟と仲間を事故で失っておりスポーツカーの形は好きですがスピードには興味がありません、車は一歩間違えると凶器になると思っています 【エアロだけとかクソ】とかいう人こそクソだと思います 私はGT-Rの性能はいらないけどGT-RのボディがカッコいいからとGT系をGT-Rルック&ワイドボディにする人間です ランボルギーニの見た目で軽トラのエンジンで良いと思っています、 ドリフトしますがサーキットのみのエンジョイです そんな私の考えを理解して頂ける方のみ宜しくお願いいたします。
今回はゆきちさんのセラをあれこれさせて頂きました🎵
何をかくそう、セラのバタフライドアを開けるなんて初体験です😆
楽しかったー(笑)
というわけでご依頼メニューは
キーシリンダー全部交換
キーレス取り付け
ATF及びストレーナー交換
あとご入庫時の追加でオプションスポットライト?の交換
ドアトリム補修
というわけでまずはATF&ストレーナー交換から🎵
ATFは思いの外綺麗でした🎵
しかし、鉄粉とりマグネットにはご覧の通り😱
抜いたATFにも鉄粉が😅
ストレーナーにも鉄粉😅
というわけでATFは意外に綺麗だったものの鉄粉はそこそこ居たのでストレーナー交換はやはり正解だったと思います🎵
続いてキーレス取り付け&シリンダー交換
まずはドアトリム外して配線の引き込み🎵
ここでスペシャルツールのご紹介😊
僕が配線を引き込むときに良く使うのがこれ
ワイパーゴムの芯です(笑)
薄いし細いし、ステンレスだから強いし、何よりもこの切り欠きに導線を巻いてマスキングテープでも一周巻けば簡単には外れないで線を引き込めます🎵
何よりもエコ(笑)
運転席側は5本もの線を引き込むので大変でしたが無事にミッション完了
キーレス取り付けで大変なのはこれだけです(笑)
そうそう、キーレスキットについてくるステー、弱々のゴミです(笑)
指で簡単にクニャッと曲がってしまいます、
こんなので取り付けしたら不具合の元です😅
でオススメなのがコレ
皆さん大好きDAISOにあるステー🎵
ステンレスという割には鉄にステンレスコーティングしてあるだけ?くらいの質感ですがホームセンターで同様の鉄のステーでも300~400円のところ、
一応ステンレスで100円
100円ですよー🎵
減ってくると10本くらい買ってきます(笑)
僕の指では曲がりません😁
あ、大事なこと❗
キーレスキット始め、大陸の電装部品のギボシのスリーブ(カバー)はみんなだいたいこんなにゆるゆる
これをこのまま使うとショート当たり前なので一思いに全て切り捨て、
新しくしっかりしたギボシ&スリーブで作り直します🎵(過去の投稿参照)
ドアのキーシリンダーを交換するのにガラスを外す必要があったのと、ゆきちさんがセラのレギュレーターは壊れやすいんでなるべく窓を開け閉めしないでほしいと仰っていたので、、、
窓を下げないとガラス外せないし、
ついでにレギュレーターも外してチェック🎵
メインのレールは問題なくスムーズに動きます🎵
こちらはサブのレール
このタイプのレギュレーターの故障はだいたいこいつが原因です、
ここのグリスが長年の間に乾燥するとともに、埃を飲み込み粘土状になってローラーがスムーズに動かなくなって
赤丸のアームを曲げてしまったり、
曲がったことで抵抗がさらに増え、青丸のレールの隙間を広げてローラーが外れたりします
レギュレーターを灯油で洗って、グリスもなにもしない状態で動きのチェック
グリスがあった時より軽い力で動くようになりました、
もちろんそのままではローラーが削れて壊れるので新品のグリスを塗り塗り🎵
手がグリスでヌルヌルだったので動画は撮ってません、撮ったところでわかりませんしね(笑)
手触りでしかわからないものなので😅
次はドアトリムの補修🎵
ご覧のように金属パーツを固定していた爪が全部割れてます(7つくらい)
そのせいでドアの鉄パネルにしっかり嵌まらず浮いた感じになっていました、
これは材質がPPなので専用の溶着棒とはんだゴテを駆使して溶着肉盛りでがっちり補修🎵
オプションのスポットライト?
の補修です、
まずゆきちさんの元々ついてたものは本体が割れていました、
そして点灯しない、
ゆきちさんが某ネットオークションで中古を仕入れこれと交換してくれと持ってきた(梱包されたまま)ものがあったのですが確認すると粗悪過ぎました(笑)
梱包を解いてみると、本体はゆきちさんの同様に割れ、
配線ははんだ修理の跡があり、しかも外れてる(過去の投稿のとおりW数の弱いはんだゴテでのはんだ不良)
スイッチ壊れてる、
ライトのレンズない、
と、ゆきちさんの元々のものを直す方が早い流れ😁
ただついでなので本体は両方とも接着して直しました🎵部品取りとして保管するのも良いですから🎵
スイッチはゆきちさんのも少し壊れていました、スイッチの棒(太さ2mm)が本来は長さ5mm ほどあるであろうものが2mmくらいしかない、
すり減ったのか折れたのか、折れたにしてはとても綺麗な断面、
プッシュOFFスイッチなので長さが足りず
ネトオクで購入した方も折れたらしく適当にネジがさしてありましたが、斜めについてるし、ネジ山が引っかかるのでスムーズに動かない😅
というわけでマシな方の元々ゆきちさんの方の2mmの太さの残ってるスイッチの柱に0.6mmのドリルで穴をあけ
スイッチの柱がコメ粒より少し大きいくらいのものにさらに2mm の柱、目も悪くなってるし指に穴を開けないよう、その柱にまっすぐに穴を開けられるよう慎重に頑張りました💦
そのままドリルをスイッチに刺したまま3mm残してニッパーでチョキン😃✂️✨
その残したドリルの周りにお得意のプラリペアを流して2mm太さのスイッチ柱の長さを3mm 延長しました🎵
2mm のプラスチックの柱にプラリペアだけ盛ってもすぐ折れるのは明白ですから、ドリルの骨を入れたのです🎵
テスターで電気のチェックをすると+も-も来ているので球を付けてチェック、、、
点かない😱
なんで?
と良く見ると、ゆきちさんの元々の方は球の刺さるところの接点が溶けて?凹んでました😅
たぶんスイッチの柱が折れて消えなくなったため(プッシュOFFスイッチなので柱が折れると点きっぱなし)熱で溶けて凹んだのかなと、
というわけで本体はネトオクの、
配線とスイッチはゆきちさんのとをニコイチしてやっと補修できました🎵
新しく付けるエンジンキーのシリンダー、くすんでいたので
磨いたりました🎵
ピカピカで気持ち良いですね😆
CRC(ではなくホムセンの潤滑オイルスプレー)をぶっかけ動きも軟らかくなりOK😆👌
あ、CRCをシリンダーにっていうと
ソレダメって言う人現れるけどぜんぜんダメじゃないんですよ?
もう33年やってて別に問題起きてませんから(笑)
ていうか家庭のドアの鍵と車の鍵を一緒にされても(笑)
車の鍵穴にはフタがあるので🎵
鉛筆の芯を削って鍵に擦りつけるだの、専用パウダータイプじゃなきゃダメだの
それ、間違いですから❗
数ヶ月前にもフォロワーさんのとこでシリンダーの動きがという投稿があり、CRCなどの潤滑オイルスプレーを勧めたらそんな人がコメントしてきて、
CRCはダメ、鉛筆の芯を削った粉や鍵穴専用スプレーじゃないと、
と、(この人のいう専用はパウダータイプなのでしょうけど)
フォロワーさん、CRCじゃなくてDAISOの100円の[鍵穴にも使える]と書いてある潤滑オイルスプレーを買ってきて喜んでました😅
中途半端なコメントのせいでCRCの劣化盤安物スプレーを買い使うはめに(笑)
安物なのか?ホムセンの潤滑スプレー198円だったよなぁ、DAISOのスプレー1/3くらいの量で100円、、、高級品やー(笑)
でも質は低そう(笑)だって缶とスプレー機構に50円くらいかかってそうだから(笑)
それならCRCでもホムセンの潤滑オイルスプレーでも良いし、そちらの方が物がしっかりしてます(笑)
車のシリンダーって元々組むときにオイル塗られてます、それが長年の使用でやはり鉄粉や埃を吸って粘土化するんです、
それをCRCを始めとする潤滑オイルスプレーは溶かして潤滑してくれるんです、
動きの固くなったニッパーやラジペンに潤滑スプレーすれば動き良くなりますよね?
同じことです、
ダメになったことなんてないし、数年してまた動きが悪くなったらまたスプレーしてやれば良いだけです、
逆に粘土化して固くなったシリンダーに鉛筆の芯を削った粉だの、パウダースプレー(要は粉)をくれても意味がないどころか悪化の原因にもなります、粉を吸って固くなってるのにさらに粉を追加しろとかなんの罰ゲームでしょう?(笑)
ゆきちさんのシリンダーもオイルスプレーしてキーをさして回してたらダークグレーの埃と鉄粉の混ざった汚れが垂れてきました、
これである程度埃と鉄粉が排出され、潤滑もされるので数年気持ち良く回ることでしょう😊
と、ちょっと横道にズレ嫌な感じのシリンダー注油論してしまいましたが、
ネットのウケウリでドヤる否定派がウザいので(笑)
というわけで本日ゆきちさんに納車させて頂き、喜んで頂けました🎵
帰り道にトラブルが2つほど起きてしまったそうで、伺うと僕の作業させて頂いた部分には関係なさそうなのですが少し気になってます😅