ゴルフ4のブレンボキャリパー・ローター交換・アライメント調整に関するカスタム事例
2025年11月20日 11時25分
ブレーキローター取り付け
ベルハット形状で鋭い人は気付くかも知れませんが、アウディRS純正流用です。
ローター径、ベルハット高さ等を鑑みてRSQ3の純正ローターを使用しました。
純正334mm→365mmとなります。
当然、ベルハット高さが異なるためキャリパーセンターを出すために特注プレートを使用しています。
また、PCDも112に変更になる為特注ハブを使用しています。(ドイツから取り寄せ)
ローターにPCD100ホール追加工を行っても良かったのですが、今回はPCD変換を撤去する事で、ホイール取り付け部のナロー化を目的としています。純正ホイールは履けなくなりますが、手持ちのホイールは全てPCD112なので問題ありません。
4輪アライメント
構造上、車高を下げるとどうしてもフロントはトーアウト、リヤはトーイン側に振る為、チグハグに見えていたのが気になったので調整を行いました。
フロントは走行車高で気持ちトーイン気味に。純正ロアアームでのMAXキャンバー。
リヤはフルアームですのでフロントに合わせてアッパーを伸ばしてキャンバーを起こす方向に調整。(トーも同時に変化)
R32のリヤはアーム調整をすることで下がり幅が多少変動する為、キャンバーの起こし具合、トー、下がり幅を見ながら慎重に調整を行いました。
前後のキャンバーが近くなったことでさらにスッキリした見た目になったと思います。
ハブを交換する為、ハブベアリングの交換は必須となります。
圧入部品となる為、プレスが必須です。
車屋の友人の力を借りて作業しました。
特注プレートを加工してくれた先輩。
丁寧な作業とアドバイスをしてくれた友人には感謝しています。
またお邪魔したいと思います。
