ノートの燃費・ハイブリッドに関するカスタム事例
2025年10月04日 00時37分
ノートeパワーニスモsのアレコレ
この車を納車してまだ一年も経っていませんがOBD接続のレーダー探知機を使用して自分なりにこの車の特性がちょっとずつ分かってきたので報告します
自分がレーダー探知機で見ている情報は
・エンジン回転数
・エンジン平均回転数
・エンジン最高回転数
・当日走行距離
・燃料流量
・エンジン水温
・標高
の7項目です。
まずはエンジン回転数、名前の通り車のエンジン回転数を走行中見れます。
見る理由としては、アクセル開度をほぼ一定にするとエンジン回転数もある程度一定になり、燃焼効率が上がるからです。
だいたい2350回転位で回っています。アイドリングはその半分の1200回転位です。
アクセルを深く踏んでも2350回転位でであれば燃焼効率も良いので勝手に燃費が稼げます。
次にエンジン平均回転数です。
これを見る理由は平均回転数が下がれば下がるだけ走った時間に比べエンジンがいかに回って無いかが一目瞭然だからです。このe12型ノートはEV比率が分からないので平均回転数とかを参考にしています。
次にエンジン最高回転数です。
これは特に意味は無いです。
ただ枠が余っていたので表示した程度です。 Sモードベタ踏みで大体6500回転位だったと思います。 この数字を知ったからと言って今の所活かせていません。
次に当日走行距離です。
これに関しては、トリップメーターの追加のような存在で、普段は見ません。遠出する時などに役に立っています。
次に燃料流量です。
これはかなり面白いデータが取れました。
まずアイドリング1200回転時は燃料も40ml/m位です。 そして2400回転位のアクセルを踏み込んだ時で100ml/mです。 まぁこの辺はデータとしてもつまらないのですが、問題はここから。
山道などでバッテリーが満タンになると放電の為エンジンを回すと聞いていました。その時燃料は噴射しないものだと思っていました。 しかし実際には燃料は20ml/m位噴射しているので、燃費は落ちると言うことが分かりました。
次にエンジン水温です。
これも結構面白いデータが取れました。
エンジン水温を見るようになったのは冬の暖機運転がいつ終わるのかが気になり見るようになりました。
結果はエンジン水温が45℃になると暖機運転は終わります。 そして45℃を一度越すと38℃位になっても暖機運転は止まったままです。 ある程度エンジンが冷えてくるとまた暖機運転をし、45℃になったらまた止めると言った感じです。
最後に標高です。
標高はハイブリッド車に乗っていると気になるポイントで、回生エネルギーがどれだけ回収できそうかを見るのに使っています。
例えば山道を走っていて、標高200mくらいであれば帰り道、急な下り坂でもバッテリーが満タンにならずに済みますが、標高1000mになると、緩やかな下り道を選び、なるべく回生エネルギーを得つつ、放出もできる道を選ぶと良い事が分かりました。 まぁ上手い事行かないのが大半ですが。。
ざっとこんな感じに自分はレーダー探知機で見ています。
全ては燃費、と言うか、無駄なエネルギーを使わない為にって感じです。
長々と書かせて頂きましたが、どなたかの参考になれば幸いです。