ミラカスタムの弐漆伍倶楽部・PCVバルブ交換・ブローバイホース交換に関するカスタム事例
2025年08月24日 18時54分
カスタムに関しては自己満でやってます。 コテコテにならないように、シンプルでカッコよくを心掛けてます。 走行性能や快適性を損なう弄りはやってません。 メンテナンスに関する投稿が多くなると思います。 【弍漆伍倶楽部】 今後毎年春と秋に新潟石油の里公園駐車場で、ゆるゆるMTを開催するので、よろしくお願いします🙇
皆さん、お疲れ様です。
毎日毎日37℃くらいの猛暑が続いてますが、ようやく腰をあげてPCVバルブとブローバイホースの交換に取り掛かりました。
ターボ化の前の準備作業ですが、先人達が交換に難儀してるうえに猛暑で作業取り掛かるのを躊躇してました。
今回交換するパーツは、ブローバイホースとPCVバルブ本体、ホースバンドです。
PCVバルブ本体が劣化で開かなくなると、ピストンリングの劣化でクランクケース室に吹き抜けたブローバイガスの逃げ場が塞がり、ポンピングロスを起こしてエンジン不調の原因になります。
ブローバイホースが劣化で破けると、NA車なら負圧なので然程問題にならないのですが、ターボ車だと過圧された吸気エアーが、破けたところからブーストエアーがプシューと漏れて、ブーストがかからない原因になります。
ターボ化の前にここが劣化してるなら、先に交換しておかなければなりません。
ダイハツKFエンジンは、PCVバルブ本体がインマニの下にあり、整備性を全く無視した設計になってます💢
先人たちが色々苦労されたようで、インマニ外して上から作業することにしました。
インマニを外して、PCVバルブ本体を外しました。
グロメットが劣化で固着してなかったので、取り外しはそれほど苦労しませんでした😅
外したPCVバルブ本体とブローバイホースです。
全然劣化してなくて、わざわざ交換の必要がないくらいでした😳
検証した結果、約19万キロ走行しましたが、対策済ピストンにオイル交換3500毎とモリブデン添加剤使用を怠らなかったので、ピストンリング劣化によるブローバイの吹き抜けはないようです。
このままターボ化しても、全く問題ないエンジンなのが確認できました🤗
外したPCVバルブ本体と新品の本体
グロメットも全然劣化してなく、ゴムの弾力も全く問題ないようなので、このまま使用します。
新品のPCVバルブ本体を挿入しました。
あとはインマニを取り付けて復旧していきます。
復旧してエンジン始動、問題ナシです👌
今回の作業で、政さんから頂いた整備書が参考になりました🙇
インマニの締め付け順があるようで、助かりました☺️
今回の作業時間は4H,PCVバルブ交換は最初からインマニ外しを前提とした作業段取りで進めたほうが効率よく出来ると思います。
