その他のドリーム50・素人板金・タンク板金に関するカスタム事例
2025年11月09日 21時56分
あれは忌々しい1年半前の記憶…
自らの不注意で、サンバーの荷台でぶっ倒してしまい、悲しいことになっちまった我がドリーム50。
まあ、落下しなかったのは不幸中の幸いではありましたが、それにしてもドリーム50のアイコンとも言えるロングタンクがこんな事になってしまい、それはそれは落ち込みましたとさ😂
ネットでデントリペアキットを買って、ある程度戻そうと努力はしたものの、そう簡単に綺麗になるワケはなく😞
そうこうしてるうちに気持ちは折れて自賠責も切れ、しばらく投げ出しておりましたが、ガレージで対面するたび悲しい気持ちが蘇るので、ここらで一念発起、ちゃんと板金して直してあげなきゃと急にスイッチが入りました🔥
幸い、ウイングマークもラインも純正デカールの新品がまだ買えたので、覚悟を決めて作業開始!
まずはグラインダーで塗装剥がし。
ヨンマルみたいに、どうなっても良いや〜!というノリでは全くないので(爆)、正直、かなり勇気を振り絞ってます😂
デントリペアで多少は引き出せたのですが、パテを盛るにはもう少し戻しておきたい…
当初、タンクの底に穴を開けて棒で突くつもりだったんですが、穴を塞ぐのに溶接が必須、となると長期的に考えると溶接部の腐食やガソリン漏れのリスクがあるかなって事で、溶接ほどの熱負荷がかからないハンダ板金をしてみる事にしました。
ワッシャーをハンダでつけて、スラハンで引き出します。
場所を変えながらちょっとずつ引き出して、一番変形のキツかった角の部分もここまで戻す事に成功👍
目に見えて直っていくので、ハンダ板金、ちょっと楽しかったです。
ある程度戻せたので、パテ処理に移ります。まずは厚付けパテ。
実は硬化剤の比率をミスって1回目に盛ったパテは硬化せず、やり直したりもしています🤫笑
400番の耐水ペーパーで研ぎました。
厚付けパテはどうしてもスがあったりキワの部分に段差ができたりするので(盛り付けや研ぎ方が良く無いのかも知れませんが)、全体的にラッカーパテを塗布してさらに仕上げていきます。
とは言え、下手くそド素人なので一発ではなかなか決まらず、盛ってるのかスを作ってるのか分からん状況😂
乾いて研いではラッカーパテ塗っての繰り返し😅
なかなか根気が要る作業ですね💦
念入りにピンホールの有無と手触りで面の狂いの確認をしながら、ようやく納得のいくレベルまで持ってこれました。
て事で、サフ吹いてみました。
サフ吹いたら吹いたで、やっぱりピンホールがあったりパテの境界線の手触りが気になったりで、またラッカーパテループに😅
さらにはライン剥がした跡の糊を剥がすのを忘れてたり🤣
あ、ちなみに、ラインの跡は敢えて残してます。上塗りしたあと、新しいラインを貼る時に位置の目安になるかなと🤔
結局、確認すればするほど疑心暗鬼になり、サフ吹いた意味とは…ってなるくらい、各所やり直しの嵐(笑)
この際なので、腐らず根気よく、納得のいくまで突き詰めようと開き直り😅
やり直しn回目、途中からラッカーパテは指で馴染ませるのが早くて作業性も良い気がしました…(笑)
写真だと何が変わってるのかさっぱりわからないレベルですが(笑)、ようやく納得のいくレベルになりました😅素人なりに追い込めたんじゃないかな。
まだ気持〜ち、手触りが「ん?」ってなるところはあるにはありますが、ここらへんが素人の潮時という事で😅
まあ、最初の状態からすれば、みっともなくはないレベルには到達できそうな気はします😌
1000番→2000番で研いでちょっと艶が出たので、車体に戻してみるなどしてニヤニヤ🤤
鼻息荒く塗装に移りたいところですが、肝心の塗料をまだ準備できてないので、現段階ではここまで。
上塗りして光沢が出ると、映り込みガー!ってなるんだろうなぁ…🤣
でも、この修理を乗り越えた先に、ドリームとの更なる絆が生まれる気がするというか、完璧に直るよりも大事なものが得られそうな気がするのです…(ナニ言うてんねん!ですが💦笑)
塗装もきっと下手くそだし、デカール貼るのも苦労しそうな予感しかしませんが、アバタもエクボと思えるのを目指して頑張ります(笑)
ヨンマルのレストアも水面下でちょいちょい進めてはいますが、本格的な再開はコレが無事に終わってからにします。負けられない戦いがそこにあるから🫵(笑)
