コペンの再生屋のお仕事。・オッサンの独り言・いゃー暑いねぇ・アルミテープ施工の末路・熱中症に注意に関するカスタム事例
2025年07月31日 20時52分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
「いゃー暑いねぇ。」なんて寅次郎の実家に度々現れるタコ社長の気持ちわかります。。「錆びと闘うイチ再生屋」のレポートも、「いゃー暑いし、錆び酷いねぇ。」なんて首筋拭いながら。
しかも長文。。💧すみません。本日もそんなレポートです。めんどくさ方はスルーして下さい。
前回とりあえずパテによる面出ししたドア、フロントフェンダー、トランクフードは借りに取り付けてます。微調整はしてませんが良い感じと思います。
最後のメタルワーク(多分)ボンネットフード着手です。ラスボスです。めんどくいパーツです。
内側から。右側の取り付け部分が朽ちてます。バラシの段階でフェンダーより下がってました。正します。。
かいつまんで。切り継ぎのパネル型取りから叩き込みの製作、悪い部分をカットして、錆転換剤から防錆塗料で封じ。
ズレたらまずい取付部分のボルト穴の位置をしっかり決めて点付けで固定、からのフル溶接です。
取り付け位置確実に決めてフル溶接からのサンディング。ツラ決めなのと、内側の保々見ない箇所なのでパテは使いません。そのままエポキシで押さえます。
右角のノーズ側、インナーはアルミテープの上から丁寧にパテ施工されてました。。「どうせ見ないしアルミテープで良くね?」っての苦肉の策、当時の処理。バトン渡り後々次の人間が泣くと言う。
僕がね。。板金職人ならこの辺少しプライド持って欲しい。職人ならしっかり泣いて作り込んで欲しい。起伏激しく細かい部分なので逃げたんだとおもいますが、アルミテープの末路は。。
表側にもでます。無心で向き合い正して行きます。
作業上、細かい起伏のあるインナーパネルを正すのは表面側のアウターパネルの切開です。錆び穴アリなので間髪入れずカット!
外側から決めます、鉄板叩き込みで造り込み
裏側把握しつつ、ケガキ入れてカットします。
物凄い起伏激しい箇所もしっかり造り込みケガキカットから仮付け
この状態から。。
こうてす。。ツラ決め溶接なのでパテは使いません。エポキシ樹脂施工からサフェーサーの塗膜厚で充分です。左側も同じ感じで、サンディングからアルミテープでフタです。アルミテープは時短ですが、愛車にこの施工されてると思うとオーナーさんに対する裏切りですよ。工賃高くてもしっかり施工してくれる業者さん(保々難しい現状)見極め依頼されて下さい。
本日のレポートは終了です。再生の道のりは長い。。💧
良いね👍コメント感謝します。
コメント返し出来ない状態ですみません。しっかり閲覧、感謝しつつ。。
まだレポート続きます。