180SXのリンクサーキット・クラッチ交換・ORC・ミッション降ろし・ドリフトに関するカスタム事例

前回はミッションマウントを外したところまででしたね、
次はエンジンとミッションの接続されてるボルトたちを外していきます〜
10本のボルトのうち、2本だったかはスターターを固定しているボルトになっています。それぞれ長さが違うの覚えておくなり印を付けておくと後々楽になりますよ

こういうサービスマニュアルがあるとちょっと楽になりますね〜

ボルトを外してちょっと揺すってあげるとガボっとミッションが離れます。
寝転がりながらだとちょっと大変ですけど、うまく手足を使って引っ張り出してあげましょう。

ここで忘れてはいけないのが、メンバーを少し下ろしてエンジンごと下にずらしてスペースを作っておいてくださいね。
これをしないと絶対にミッションは降りてきませんのでね…

写真はありませんが、ミッションを下すときにフロアとミッションの釜が当たって降りてきません。

先人の教えにもあるように、ミッションを時計回りに90°ほど傾けてあげるとそこそこスムーズに降りてきますよ〜

ここでやっとミッションちゃんが産まれてきます。

僕はアストロの2tジャッキと腹ジャッキで下ろしましたけど、大人しくミッションジャッキを買って使った方が楽です。ここまででも今後やりたくない作業指3本に入りますね。

今回クラッチを強化品に変えますので、ピボットもnismoの強化品に変えてあげます。
身の回りでは折れた人は居ませんが、予防は大事ですから…

今回のORCのクラッチはフライホイールもセットになってますので、純正のフライホイールも外します。14mmの12角だっけかな？

ここからは組み付けていくだけですね、
試しに買ったプラスチックのSSTが全然使い物になりません💦
芯だし&スプライン合わせはインプットシャフトを使った方が確実でした。これが安物買いの銭失いってやつです…
ちゃんと固定ボルトは規定トルクを守って締め付けていきましょう。

余談ですが、今回はオイルシールとパイロットスリーブの交換は行っていません。下すタイミングはなかなか無いのでできれば交換した方が良かったんですけどね〜

ちゃんとメタルツインプレート👍
これでクラッチ蹴りokですね

元々付いてたクラッチはエクセディの純正互換、偏摩耗しちゃってますね〜
おそらく熱でダイヤフラムおかしくなっちゃったのかな？

これにてクラッチ交換は終了、あとは逆の手順で戻していくだけです！
どちらかというと載せる方が大変なのでやってみたい方は頑張って下さいな〜

交換後は500kmほど慣らしを忘れずに！
ちゃんとやらないとクラッチの寿命も短命に、変な繋がり方をするクラッチになっちゃいますからね〜

クラッチ交換して最初のサーキット、ルンルンで走ってます🎶