MR2のオススメのオイル教えてくださいに関するカスタム事例
2025年10月06日 07時38分
おすすめオイルはこのケンドルGT-1 10w-40です。
精製する原油がペンシルバニア産という事で添加剤も少ない鉱物系のオイルなのに油膜保持性が高くて、何よりも良いのは交換サイクルが長い点。
1年ごと若しくは10,000キロごとですよ。
AWで主に使ってますが、あまり乗らない為2年ごとの交換になってます😅
ファンカーゴでは実際に10,000キロまで無交換テストもしましたが全く問題起きませんでした。
まぁウチのは2台とも10万キロオーバーしてるので鉱物性で気持ち固めのオイルにしてます。
小売もありますが、2台分という事を考えて購入していたので、ペール缶買いしてましたが、いかんせんお高いオイルですので、もっとグレードを下げないとと思案中です。
ケンドルGT-1は凄く良いオイルですが、小売でもかなりの金額いってしまいますので、次に控えているのが、こちらのmade In JAPAN(大阪)の『さくら』という鉱物系オイルです。
蛇足ですが、私100%化学合成とか半化学合成オイルも使ってましたが、距離数が伸びてくると鉱物性オイルが1番良いかなという拘りがあり鉱物性オイルを使ってます。
余計な添加剤入ってないので、斎藤商会さんの丸山モリブデンとか添加しても悪影響出ませんし。
ファンカーゴのエンジンオイル交換(AWのヘッドカバー交換しながら)を先日やったのですが、フラッシングオイル的に珍しくカストロを購入していて、前々回のチャレンジでごちゃ混ぜ(在庫処分)オイル交換の時に少し足りなかったので700ccほど足したら、今回フィルター交換までしたので足りなくてこちらの『さくら』を不足分混ぜて使用中です😄
カストロといっても1番安い4リッター缶(鉱物性)ですし、同じ粘度なのでという事で規定量にする為少し足した時、色がカストロより薄い飴色でした。
次回、全量こちらの『さくら』になった時が楽しみでもあります。
AWのヘッドカバー交換の時。
ヘッドカバーを外した状態ですが、凄く綺麗だと思いませんか?
約3ヶ月ほどエンジン回してない状態からのヘッドカバー交換していてこの綺麗さですよ。然も、油膜もしっかり残っています。
コレがケンドルを使っている理由のひとつでもあります。
良く見ると、薄っすらと数字が書いてありますが、シムの厚みが書かれてます。
此方はファンカーゴの2NZのヘッドカバーガスケット交換時のものですので、オイル交換前に作業しましたので汚いオイルですが、この時までケンドルGT-1を入れてました。
流石に毎日乗っている下駄車なんで、VVTIの辺りはオイル焼けがありますが、状態は頗る良いと思います。
因みに、ヘッドカバーガスケット交換をした理由は経年劣化でガスケットが硬化しオイルを漏れない様にする事が出来なくなった為と、エキマニ側のヘッドカバーボルトの緩み(熱害とガスケット硬化で緩んだ模様)があり距離数的にもそろそろ交換しないとという時期にきてました。
ガスケットは外す時にパキパキとあちこちで折れでバラバラになりました。
あと、このエンジンってプラグホール付近にもオイル滲みが発生してましたので、その辺りにもトヨタ純正液体シールブラックを薄く塗って漏れ対策し、ヘッドカバーボルトのエキマニ側には中強度のネジロックを少量付けて適正トルク(特別な訓練を受けた者だけが使える裏技、手ルクレンチ使用)で締めて完了してます。
2NZのヘッドカバー裏側はこんな感じ。
クリーナーに一晩漬ければ綺麗になりますが、4AGZの様に換えのカバー(純正塗装と、鏡面加工済みのを持ってる)はないので、ガスケットのみ交換してこのまま組み付けました。