AZ-1のAZ-1 MAZDASPEED Ver・フルード漏れてない⁉︎・液漏れ対策・自作マスターシリンダーストッパーに関するカスタム事例

AZ-1は常に進化していますので、これからもどんどん変化していきますが、とりあえず形になったので投稿します。

今回はブレーキマスターシリンダーからの液漏れ対策です。

画像は拾い物ですが、
AZ-1定番のマスターシリンダーからのブレーキフルードの液漏れが我が家のAZ-1でも起こってました。

見た目の激しいお漏らしっぷりの割には、液面の減少スピードは穏やかで、残量を気にしつつも放置という人も多いのではないでしょうか？

ですがフルードは塗装を溶解してしまいますし、サビの発生原因にもなります。

私も今までに2回リペア用のシールキットでパッキン全交換して来ましたが、しばらくすると漏れて来て完治とはなりませんでしたね。

カプチーノを得意とする
木村自動車商会のブログによると、カプチーノも同じく液漏れに悩むユーザーが多く、原因はシリンダー内に収まるピストンを抑える蓋の所に問題があるとのこと。

我が家のAZ-1もこれが原因かもしれないのでさっそく確認してみました。

ブログによるとこんな感じのクラックが入っているはずだとのこと。

さてさて我が家のAZ-1はどうか？

ビンゴ！

これでもかってくらい盛大にクラックってます😩

裏面を見ると
肉厚が薄い所が六ヶ所あり、ご丁寧に六ヶ所全部にクラックが入ってました。

完全に設計ミスですなぁ。😩

木村自動車商会さんによると同時代のカプチーノ、AZ-1、アルトワークスの2台に1台は漏れているとのこと！

皆さんは大丈夫ですか？

肝心のパッキンは先っちょ（先っちょは元々、神奈川の方言の相州弁だそうです。みんな普通に使ってるよね？）に付きます、問題のクラックは気密がとられている部分の外側なのでここから滲み出たフルードがネジ部を伝って、お漏らしさんになっているようです。

木村自動車商会のパーツは材質は同じアルミでも、
強度のあるアルミ棒からの新規の削り出しで、材質的にも対策が取られているとのこと。

さっそく注文して交換してみました。

交換後です
今のところ30年近く悩まされてきた液漏れは発生していません。
良いぞこれからも頑張れ。

せっかく分解したので。ゴールドとブルーの塗装でかっちょ良くしてみましたどうでしょうか？

さらに我が家のAZ-1はMAZDASPEED のタワーバーにスチールのアングルとナットを溶接して作った、マスターシリンダーストッパー付きのスペシャル仕様です。

微調整の出来るステンボルトでガッチリとマスターシリンダーをホールドしてくれます。

メッシュホースと共に素晴らしいブレーキタッチを実現していますよ。😆