エクストレイルのT31エクストレイル・DNT31 エクストレイル・リビルト品・リビルトオルタネーター・お帰り相棒に関するカスタム事例

オルタネーター。
エンジンの回転を元に発電してバッテリーに電気を供給するパーツです。

エンジン掛けずに電装品を使えば当然バッテリーからの持ち出しだけになりいずれバッテリーが空になる訳で、、、。

はい、今回の走行中トラブルについてですが原因はこのオルタネーターでした。
走行中に急激に症状が進行して焦った焦った、、、。

先日コメントで14万kmです、とか書いてましたが15万も半ばでした(笑) 適切なメンテナンスさえすれば走行距離なんて有って無いようなものだと考えてましてあんまりオドを気にしてないんです。すみません。

トラブルの原因と流れは
・オルタネーターが内部でショート
・電気の供給がバッテリーからのみになる
・バッテリーの中身を食い尽くして死亡
・ブレーキブースター、パワーステアリング含め電装系全滅
・エンジン停止
・バッテリーから電気流れっぱなしになってバッテリーも完全死亡
こんな感じです。

で、このオルタネーター、投稿忘れてたんですが14万キロちょいくらいでエンジン始動時と低回転時にギャリギャリと異音が出て交換したんです。発電量自体はキープできていたので恐らく内部のベアリングからの異音。

交換はリビルト品で。

はい。リビルトです。
パーツメーカーやサードパーティーが中古部品の問題のある部分を交換ないし修理した保証のある "中古品"。

だって新品たけーんだもん。

結果的にはこのリビルト品がハズレで交換から3ヶ月で死にました。
そして連鎖的にバッテリーも、、、。

今回の交換はパーツの保証によって新たなリビルド品となり今は普通に動いてます。発電量ももちろん問題なし。

バッテリーは、、、
お宅のオルタネーターが死ななければバッテリーも死ななかったんだが？バッテリーも高いんだが？とダメ元で言ってみたらあっさり認められました。

パナソニック カオスの125D26L。
元入ってたバッテリーよりかなりグレード上がりました（嬉）

リビルトでハズレ引いたのなんて初めてなんですけど出先じゃなくて良かった。

それとあっさりバッテリーまで保証してくれたので保証対応としては満足しています。

さて、今回の教訓としては
・良かれと思ってやった予防整備がトラブルの原因になることもある

・リビルト、とは言え詰まるところ中古パーツである

・ある程度の知識が無いとトラブルの時に凄いあたふたする

・JAF会員無料のレッカー距離15kmはその原因となったトラブルが解消されるまで引き継がれる

・任意保険のサービスにも等級に影響の出ないレッカーがあったりする。年間1回やら制限はあるが。

・無理だろうな、と思ってもパーツメーカーなり車屋さんに交渉してみる

・どういう仕組みでなぜそうなったかを都度理解するべき（今回のトラブルは予想出来てましたが）

というところでしょうか。
T31は立派な型落ち旧車、ですがこれからも大切に乗りたいです。

お帰りDNT31。