kurara🌺さんが投稿したジャガーXJR・ジャガーxj6・X300・XJRバイヤーズガイド・コロナウイルスに負けるなに関するカスタム事例
2020年04月18日 14時54分
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CTフレンズの皆さん
こんにちはー
東京地方は昨晩から大雨です。
コロナ自粛と大雨で益々家に閉じこもってます。
やっと晴れてきたかなぁ〜(笑)
皆さんもコロナ気をつけて下さい。
「今日はジャガーXJのお話です。」
(写真はX300 XJR)
今日は良い車なのに格安なジャガーXJ
にスポットを当ててみた。
半世紀の年月を経てXJシリーズは都合8世代のモデルを世に送り出してきた。
シリーズ1(1968〜)に始まり、
シリーズ2(1973〜)
シリーズ3(1979〜)
XJ40(1986〜)
X300(1994〜)
X308(1998〜)
X350(2002〜)
X351(2009〜)現行モデルである。
その中でも1994〜1997年の4年間
製造されたX300がオススメである。
(写真はX300 XJR)
「XJ40」のさらに進化した(顔つきは原点回帰した丸目4灯)の「X300」である。
「X300」は1994年から1997年に生産された6気筒のモデルである。これが壊れない。
ディーラーの整備士、欧州整備工場や
ジャガーのスペシャルショップでも
X300は壊れないジャガーとして有名である。
(写真はX300 XJ6)
搭載エンジン及びグレード体系は、当初3.2L直6DOHC NA(最高出力215ps/最大トルク32.1kgm)の「XJ6 3.2」「XJ6 3.2S」、4L直6DOHC NA(最高出力245ps/最大トルク39.9kgm)の「XJ6S」、同スーパーチャージド(最高出力325ps/最大トルク52.2kgm)の「XJR」がラインナップされていた。
(写真は角目のXJ40)
1994年に生まれたのがX300系だがその前のXJ40系で角目二灯になったデザインが不評で、X300系からまたクラシカルな丸目四灯に戻り、直列6気筒エンジンはそれまでのAJ6型からAJ16に変更になった。
X300からはATもZF製(XJRはGM製)になって、かなり壊れにくいクルマになっている。
今回、紹介する「XJR4.0スーパーチャージド」はボア91mmストローク102mmの3980cc、イートン製のスーパーチャージャーを装備して、325ps/5000rpm、52.2kgm/3050rpmという大出力を誇っていた。
1998年にX308系にマイナーチェンジした際、エンジンは全てV型8気筒のAJ-V8型になってしまうので、この300系が伝統的な直列6気筒エンジンを搭載した最後のモデルである。
後のX350系ではXJ6が復活するがそれはV型6気筒である。
XJR4.0は全長5,025mm、全幅1,800mm、車重1,820kgという高級大型サルーンらしい大きな車体であるが、このハイパワーなエンジンと4速ATの組み合わせで充分に速い車になっている。
上質な車内空間と英国生まれの高級車の乗り心地、それでいて踏み込むと瞬時に加速するゆとりのパワーは、まさにハイパフォーマンスサルーンを体現したようなモデルと言っていいだろう。
スーパーチャージャー付きのXJRが
この金額で手に入る。
実際には直6のXJRを探すと3台しか
売り物はなかった。
X308のV8だともう少し探す事はできるが。
外国車でしばしば弱いとされる電装系は、このX300シリーズから日本デンソーの製品が使用されている。また、ボディパネルのプレス機も日本製が導入されて、より品質が高くなっている。
ジャガーはかつて「壊れやすい車」と言われていた。実際、XJ40よりも前のシリーズは、オイル漏れや電装のトラブルが頻発して路上で立ち往生することが多く、とにかく手のかかる、お金もかかるクルマだった。
このXJ6なんかはワンオーナーで2.6万kmしか走ってない極上車である。
よく探せば数は少ないが大体100万円
車両代にみておけば程度よ良い個体が探せそうだ。
あとは50万円程予備費をみておけば
大丈夫だろう。
日本ではまだ人気の無いX300 XJ6
だが欧米ではもう結構、価格が上がって来ている。
XJ 40も変わり種として人気がある。
XJRは元々個体が少ないので良い個体を探すのは今が最後かもしれない。
X308はボディは殆ど変わらずV8になってしまったがV8自体の信頼性は悪く無いがX308に載せてるミッションの
ZF製 5HP24が内部の強度不足で
100%壊れる。
ミッションの修理費、オーバーホール代は100万かかってしまう。
悪い意味で有名になってしまったミッションでX100のXKも同じのが載せてある。
X300の場合はXJ6にはZFの4HP
XJRにはGM製の4L80のミッション
が載せてあり、両方ともとても信頼性のある壊れ無いミッションが載ってるので安心感が高い。
X350からはボディが丸く盛り上がったスタイルになってしまい、ジャガーらしさの低く長いスタイルと伝統の直6は
X300が最後になってしまったが欧米に
比べたらリーズナブルな値段でまだ手に
入れられる日本はジャガーファンには
恵まれた環境だと思う。
(写真はシリーズIIIのXJ6)
バブルの頃趣味の副業で東京の麻布で外車屋をやってた頃に白と黒の2台のXJ6をお客さんから買い取った車を交互に足に乗ってた事が有るが品があって良い車だった。
同年式車だったが黒の方が調子が良かった記憶がある。
(写真はシリーズIIIのXJ6)
エンジンラインナップは直列6気筒DOHCの3.4リットル、直列6気筒DOHCの4.2リットル。があったが
買い取った車は両方とも3.4リットルだった。
XJ6シリーズIIにも半年程買い取ったシルバーの車に乗ってた事がある。
当時はシリーズIIIの人気があってかなり安くなっていたが今となっては
クラッシックカーの仲間入りして
売り物も殆ど無いし金額もかなり高い。
XJ6CシリーズII
XJ6の2ドアクーペ版
バブル前に一時欲しくてたまらない車だった。
売り物も当時中古車で2台位しか無くて
マニア好みの車なのであっと言う間に
高い値段になってしまった。
今の日本では探す事は無理だろう。
今、欧米に買付けに行っても1500万円〜だろう。
XJ12CシリーズII
アメリカ市場を考慮して2,760 mmのホイールベースに2ドアクーペのボディを載せたモデルが発売さてた。
日本のディーラーでは3台位しか販売されてない筈。
並行物で何台か日本に入っていた。
エンジンはXJ6Cは4,2Lのみ。
12気筒のXJ12CシリーズII
もあった。
XJ-S発売に伴い1978年に製造中止されてしまった。
大型2ドアサルーンクーペとしてX308まで発売していたら面白かったのにと
思う。
話しはX300に戻るがベントレーとまでは、いかないがドイツ車に比べたら
品の有るエレガントな内装、上質のレザーとウッドの温もりが感じさせられるのもジャガーの良さだ。
先日久しぶりに街でX300のXJ6を
見かけた。
今でも思わず振り返る車であると思った。
私もジャガーのXJシリーズは
XJ6シリーズII、シリーズIII、X300
X308と乗ってきたがX 308までの
XJジャガーはセンスも良く品もあって
良い車だと思う。
今もし買うなら迷わずX300のスーパーチャージャー付きXJRだろう。
写真は、サンフランシスコにいた時期に足にしていたX308 V8 4LのXJ8
ミッション壊れるまで距離を走って無くて売却して日本に帰ったのでカルフォルニアの誰も居ない田舎道で途方に暮れる経験はしなくて済んだが。(爆笑)
おしまい