86の冷却水・クーリング・クーラントに関するカスタム事例

TCL ADVANCE COOLANT Sport FOR CIRCUIT

オロナミンCの様な色の液体ですが、飲めません。
冷却水温が適性温度範囲を超えるとECU補正が入り、大幅にパワーダウンしてしまいますが、86/BRZはNAエンジンの割に水温が上がりがち(＝補正が入りがち)の為、エンジンの冷却性能向上の為に導入しました。

サーキット走行をする人向けの冷却水ですが、気温-10.2℃以上で使用可なので、寒冷地でなければ街乗りとの併用も可能です。

ハイスペックな割にはリーズナブルな価格ですが、サーキット走行時でもしっかり冷却性能を発揮してくれています。

自分はSARDのサーモスタット(82℃開弁)と併用しています。
水温に引っ張られ、油温も少し下がりました。

86/BRZでサーキットを走るなら、オイルクーラー装着必須、ラジエータ交換必須！と、巷で脅しの様によく言われていますが、自分はどちらも行っていません。
周回数が多いレースに参加する等なら必須ですが、そうでなければクーリング走行を適切な頻度で行っていれば、これぐらいの冷却系対策だけでも問題無く走る事が出来ます。