ちょいちょい緑さんが投稿したざっくり北海道小話に関するカスタム事例

奥沢水源地( ^ω^)✨

通称｢水すだれ｣と呼ばれる水の流れが美しい階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)が見所( ^ω^)✨

●ざっくり北海道小話～奥沢水源地

奥沢ダムと勝納川の水を小樽に放流するために、大正３年に造られた施設だよ( ^ω^)✨

放流の目的の他に、水の激しい流れにより護岸などが削り取られることを防ぐ働きもしていたんだ( ^ω^)☝️

ダムから溢れた水を、落差約２１ｍ、距離約１００ｍの１０段の階段で流下させることで、水流の勢いを和らげるんだね( ^ω^)💨

この階段の縁には、長い石と短い石が交互に組まれているよ( ^ω^)ﾉ🧱

その隙間から流れ落ちる水がすだれ状になって見えることから「水すだれ」という愛称に( ^ω^)✨

流れ落ちる水の清らかな音とともに、周囲を囲む深い木々の緑が爽やかな涼感を誘い、自然と調和した景観美をつくり出しますよ( ^ω^)✨

また、階段式溢流路を含む奥沢水源地水道施設は、現在はその役目を終えているけど、その歴史的価値から昭和６０年に「近代水道百選」、平成２０年には「土木学会選奨土木遺産」に選出( ^ω^)‼️

う～ん…大正浪漫( ^ω^)❗

ちなみに…奥に見える建物と橋。

取水塔と渡桟橋( ^ω^)✨

創設時に架設したもので「曲弦ワーレントラス橋」といい、軟鋼質のアングルを部材としてリペット(鋲)打ちで結合されているよ( ^ω^)✨

2連のアーチが寄り添うように見えることから「夫婦橋」とも呼ばれているんだ( ^ω^)✨

立入禁止だから片方しか見えないけどねｯ( ^ω^)‼️