スカイライン GT-Rの作業終了・感想・来年の抱負に関するカスタム事例

マイガレージにLMが１ヶ月ぶりに帰ってきました。

外観上の変化は一切ありません。

しかし、内装に目をやるとBNR34純正シフトノブが装着されており、ゲトラグ換装をしたのだと実感が湧いてきます。

感想を一言問われたら「34の方、最初からコレなんですね。ズルいなぁ」です笑
走り出してすぐに感じるカチッとしたシフトフィールと剛性感は噂通り。
そして4.1ファイナルとの組み合わせによる加速性能はまさに純正クロスミッションです。

もっとパワーを上げたくなりました。

ATS carbon twinは切れの良さが最高です。スパッとシフトできます。発進に気を使う事もなく、扱いは想像以上にラクなものです。シャラ音は少々ありますが、他社製品と比較すれば静かな方ですね。

NISMO GT LSD Pro carbonは、バッチリ効くにも関わらず、不快な作動音は一切なく街乗りも快適です。
効くけど煩いという社外LSDのイメージが変わりました。
耐久性の高さにも期待できますね。
ただし、通常の機械式LSDよりオイル交換のサイクルは短めにする必要があり、コスト面では不利かもしれません。

シャーシリフレッシュは購入時装着のNISMOブッシュ類を全て外し、ボルト一本に至るまで純正新品と交換しました。
効果は想像以上、乗り心地はまさに「新車」そのものになりました。どんなギャップも軽く乗り越えてくれます。

もちろん、サーキット走行や◯◯◯キロ以上で巡航、、、といった走り方にはNISMOブッシュ類が最適だと考えます。

自分の乗り方にあったセレクトが重要だと痛感しました。

シャーリフ終了後はアライメント調整です。
主治医が近くの日産ディーラーさんでR35用のテスターを借りて調整してくれました。

過去使ったテスターの中では、このR35専用テスターが最高との事です。

純正アームなので調整範囲は狭く項目も少ないですが、それでもやれば激変です。

足回りをいじったら必ずアライメント調整はやりましょう。

今回交換した部品に関する請求書の山です。
総数百点以上に上り、とても細かく紹介し切れません。

私には大金ですが、支払った金額以上の満足感がありました。

シャーシ系、駆動系は完成しましたので、来年は傷んでいる内外装のリペアに取りかかる予定です。
外装に関しては、少し雰囲気を変えるのもありかなと思案中です。

これまで通り「らしさ」を失わず質感を追求するつもりです。