911 クーペの991.1GT3リコール問題に関するカスタム事例
2026年07月04日 00時06分
991.1GT3のお話し。
長くてちょっとマニアックな話です💦
いま乗ってる方、これから欲しい方は参考になるかなと?
私自身が今回991.1型のGT3を購入し、購入時に聞いた話や、あった書類だけでは不透明なところもあり、エンジン対策済という情報履歴から当時作業実施したディーラーへ問い合わせをして色々と紐解いていきました。
100%確証がある訳でもないですし、気になる方は適当に流して、その後に自身で徹底的に調べてみてください笑
さて、991.1GT3はデリバリー初期に世界で2台燃えたと言う事がありました。ポルシェは、当時デリバリーした785台にリコールを出しました。(詳細はググッてください)
そこでポルシェはメーカーの危機を感じ785台全車のエンジン載せ替えリコールを出します。
いま思えばすごい対応💦
一般的に良く知られているのが、当時、E型(E0型)エンジンが燃えたリコールの元となったエンジン。改良のF型は燃えなくなったけど高回転(8,000〜9,000rpm)を多用するとバルブ駆動部(フィンガーフォロワー)が異常摩耗してエンジンが壊れるというエンジン。
で、最後はG型が1番安心👍と言うところが買う前に調べて良く知る情報。
最初のリコールが出た785台のエンジン(E0型)と、以降のエンジンは最終G6型エンジン含め製造場所はシュトゥットガルト。
最終のG6エンジンはポルシェが満を持して発表した最終回答。同時期に発売された「GT3 RS(4.0L)」のタフな内部構造(進化した油圧経路や、特殊DLCコーティング部品)を3.8L用に移植した、パーツ品番「G6」の完全対策エンジン。F〜G型で不具合が出た車が、ディーラーの保証修理でこれ(G6)に載せ替えられたため、世間では「G6が一番の当たり」と言われるようになる。
世間が「G6が最高」と騒ぐのは、G6が「パーツの仕様(DLCコーティングなど)の力」で摩耗を防いでいるからです。
しかし、2014年初期の785台に対してのリコールは、ただのリコール対策エンジン交換ではなく、ポルシェのブランドの威信をかけて、ヴァイザッハのファクトリーで特設レーンを設けられ製造されました。
燃えた初期エンジンはE0型で、ヴァイザッハで組まれたE1型EXエンジンは、ポルシェ本社のシステムデータ上で『MJ2016>>(2016年のG6及び現行A175と最終対策水準と同等である)』と公式に認められています。
つまり、後年のG6、A175が「新しいパーツの設計」で対策したのに対し、ヴァイザッハで組まれたE1型EXエンジンは「2014年当時、ヴァイザッハの職人がミリミクロン単位のクリアランスを完璧に合わせる『究極の手作業の工作精度』によって、G6と同等以上の耐久性を叩き出しています。
パーツの力で対策された量産G6エンジンと、ポルシェが最も血眼になっていた時期にヴァイザッハのレース部門が魂を込めて手組みしたEXエンジンとは同等レベルとありますが、また感じる内容は変わりそうですね。
ちなみにヴァイザッハE1型EXエンジン(785台)以降は量産ラインのシュトゥットガルトで製造になります。
発売時のE0型とE1型については前述の通り。
【F型(初期品番:AX)】(第2の爆弾・量産再開版)
新車搭載時期:2014年末〜2015年
特徴:量産ライン製。火災対策を終えて一般製造が再開されたものの、ここから高回転(8,000〜9,000rpm)多用による「バルブ駆動部(フィンガーフォロワー)の異常摩耗」という、第2の時限爆弾が多発し始めたロットです。
【F型・対策途上版(補給品番:BX / CX / DX)】
換装時期:2015年〜2016年頃
特徴:量産ライン製。F型エンジンを積んだ車が、10年保証の期間内にディーラーで摩耗不具合を起こした際、その時々の「暫定的な対策パーツ」を組み込んで供給されていた過渡期のリビルト(再生)エンジンです。
【初期G型(新車品番:G0 / 補給品番:KX)】
新車搭載時期:2016年前半
特徴:量産ライン製。前期型の新車生産の最後に載せられていた量産エンジンです。表面のコーティングなどを微修正したものの、根本的な摩耗解決には至らず、ポルシェが世界中に「10年・12万マイル延長保証」を出す決定打となりました。
【G6型(最終対策マスター品番:EX / 統合コード:MJ2016>>)】
供給時期:2016年後半〜現在(2026年)
特徴:同時期に登場した「GT3 RS(4.0L)」の進化した油圧経路や、特殊DLCコーティング部品を3.8L用に移植した「最終回答版」です。現在、世間で「一番の当たり」と言われて珍重されているパーツコード(G6)がこれに当たります。
と、言う感じのようです。
最初にも言いましたが、私が買ったGT3はエンジン対策済としか分かりませんでした。
ざっくりE.F.Gくらいの知識はありましたが、調べれば調べるほど自分のGT3はどうなのか?と怖くなりました。
何せたいした知識もなく『エンジン対策済み』の電話だけ(現車確認なしの通販😂)で買ったもので💦
購入後に書類の中からエンジン交換した履歴のある書類を見つけ、直接そのディーラーに連絡し、当時のサービスデータを頂くことができました。
結果は最初期のヴァイザッハ手組みE1型EXエンジン(261/785)の大当たりでした!
良かったです😂
ポルシェもE1型EXエンジンはG6.現行A175エンジンと同等であると認めてるので安心です💦
ちなみにRS除いて素のGT3でヴァイザッハ製造エンジンはこの初期リコールの785台だけです。
これから991.1GT3の購入を考えてる方は参考にしてください!
E1型EXもしくはG6、A175以外の個体には手を出さない方が無難かなと💦
エンジン交換となればかなり高額になるリスクが😓
長くなりすいませんでした🙇♂️
当方は素人ですから、あーだろ!違うだろ!てコメントは返事しません。
あくまでご自身でお調べてください。
参考までにしてね😂

