シビックタイプRの無限RR・専用タイヤ・ブリヂストン・コンチネンタル・箱根ターンパイクに関するカスタム事例

おつです。

ターンパイク走行途中、撮影で一旦停まった時のこと。
タイヤに小砂利が沢山付いてたことに気付きました。

掌をサイドウォールに当ててみると、かなり発熱量が
高く、コンパウンドも相当柔らかくなっていました。

これが俗に言う「専用タイヤ」だから当然でしょうね。
色々な噂を聞きますね、片減りやら減りが早い等々。

そういう話がいっぱい出てるのでこのタイヤの素顔で
あり、不具合多め・すぐ減って終わりと認識します。

それでＥかと思います。コンチくしょータイヤなんて
あまり履いてはいたくないので、今は仕方無くです。

すぐに減って１年もたなくても、これはコンフォート
タイヤぢやない訳で、ハイグリップだから別にＯＫ。

ＦＤ２はＢＳが「ポテンザＲＥ０７０」という専用の
タイプＲ用のタイヤを作って、話題になりましたね。

ＤＣ５に代わるタイプＲとして、サーキットで高性能
発揮を最初から期待された爲、タイヤが重要でした。

サイドウォールがめちゃくちゃ硬く、タイヤ館の店員
誰もが交換を嫌う・２人掛かりになるので有名（笑）

ノーマルＦＤ２の時、浮気して（笑）試しにＲＥ７１
入れた時は、あまりの違いにビックリして怖かった。

いつもの感覚・速度でコーナーに進入したら腰砕けで
アンダー。コーナーで撓むから出口で早く踏めない。

グリップは良くても、コーナリング中にタイヤ剛性が
いかに重要かを、身を以て痛感した良い経験でした。

一方で、ＲＲは０７０を更にＲＲ専用向けに開発した
「ＲＲ専用スペック」でもあるポテンザＲＥ０７０。

骨格となるカーカス素材やサイドウォールの補強材が
使われ、見かけは同じでノーマル０７０と全く別物。

高剛性なので、縦横の負荷に耐えつつ、ハイパワーな
トラクションを路面に伝え、制動では食いつく代物。

あの平野タイヤでも、１本７万位（税抜き）でしたが、
あっという間にツルツル。スポーツタイヤですしね。

保管する環境（紫外線や気温の上下）やアライメント
不全等、様々な要因で減り方も変わってきますから。

専用タイヤを使う車の宿命かと。「悲しいけどこれが
現実なのよね」とスレッガーさん（笑）の言う通り。

ベンツのアマゲユーザが、車検請求で国産の２倍近い
額を提示されて文句言ったら、ヤナセは困惑します。

所詮、専用タイヤなんてそんなもの。その車の性能は
もとより、色々と考慮して設計されたわけですから。

そういう車にはそれなりの部品やそれに見合った材質
等が使われている訳で、必要経費とみなすべきかと。

個人的な主観で、押し付けるつもりは毛頭ありません。