RX-8の奥多摩周遊道路・事故をしないために・バイク事故・明日からGW・奥多摩周遊道路走行十戒に関するカスタム事例

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起こされたCB750と散らばる破片、血の川。

本日私が周遊道路で先を譲ったライダーがその後1〜2km先で単独事故に遭いました。
死亡事故発生現場でもある14.5kmポスト地点。
私が第1発見者だったようで直ぐに車を停め、救護へ。
まさか私が先を譲ったライダーが事故をするなんて…。

ライダーの意識は朦朧、頭部から道路に少し流れる出血で私の頭の中は真っ白。脈と呼吸はありました。
私が後続車に救護のヘルプや止血用タオルの提供を求めている間にライダーは徐々に意識を取り戻し、ヘルメットを自分で外しました。
私はすぐに110番通報しましたが(119は圏外か繋がらず警察を介して要請)、止血用のタオルを出血部に置いて安静にさせることしか出来ませんでした。

後に来たライダーが応急処置の知識があり、先陣を切っていただき本当に助かりました。
経験のない私は最早無力です。
ほぼ同時に駐在所の警察も到着。
事故をしたライダーは頭部が7cm程切れているらしく、頚椎損傷の可能性もあり顬部をタオルで強めに止血、ライダーの意識は既に戻ってきてはいたものの、いわゆるショックによる記憶障害が発生。
事故の記憶が全くなく(もはやバイクに乗っていた記憶もない)、身体を動かそうとしたりバイクの状態をしきりに気にしていました。
警察の方が1度バイクの写真を撮って見せていましたが、5分程度でまた記憶が消える始末。
言葉を失いました…。

最終的に救急隊が到着したのは事故発生から1時間以上経ってから。
搬送時容態は安定していたのが何よりですが、その後がどうなるか分かりません。
奥さんもいらっしゃるようですから、後遺症等々不安でたまらないと思います。
私も気になって仕方ありませんが、その後の連絡は取れるはずもなく。
回復をお祈りします。

あまりのショッキングな出来事であり、今でも頭が呆然としています。

自分だけが楽しい運転は野生動物を巻き込む可能性、対人対物事故のリスクの増大、更には大切な人を悲しませる結末にもなりかねないことが身に染みて感じます。

警察は何故スピード取り締まりをするのでしょうか。
検挙数稼ぎのためでしょうか。
私は現場の警察官の対応に涙が出そうになりました。

私も勿論含め、全国のドライバー、特にライダーの皆さんに今一度考え直す機会にしてもらいたいです。
バイクは特に生死のリスクが高い乗り物。
これをお節介と思うあなたがいる以上、次はあなたの番が回って来るかもしれません。
大体、「自分だけは事故らない」という人ほど思わぬ罠にハマるものです。

また今回の件ではありませんが、周遊道路にあるごはんCafeやませみからも今後の事故抑制のための投稿がされているので私からも共有させて頂きます。

しばらく周遊道路から離れます。
もうこんな光景に付き合いきれません。。。

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