147の試走完了に関するカスタム事例
2025年10月17日 22時50分
タバコ吸って25分後
強化クラッチの音が聞こえるような聞こえないような
俺の勘だとこの日2番目にええ音だったわね
音は一人前だけどなんか速度が乗らん
携帯が古すぎてラスト走行25分の内2分しか撮れて無かったのでその僅かな動画で話を広げていく
この周回は恐らく最後の方
スタートからここに至るまで他車を抜いた記憶は殆どないものの、本日二回目の走行となると走らせ方も少し思いだしてきた頃
ふと燃料計に目をやると針が指すのはEマーク付近
は?
出る時半分以上あるの確認したぞ?
・・・
ある程度燃料が減るとあのタンクのガソリンはスポンジ入れてても偏りが純正タンクより酷いのか?
「こういう時のためにコレクタータンクを着けたから大丈夫だろ」
「大丈夫だよな?、、」
ストレートになると針は真ん中ぐらいまで手のひら返しのように戻っていく
この二回目の走行は燃料目盛りの問題で異常に長く感じた
「まだチェッカー出んの??」
あと何周保つの燃料、、
この前の車って吊るしで200馬力以上かね?速いね
確か今朝4時ごろバイパス走ってる時にこのホイール見た覚えある
恐らくそうだろうなとその時思ったらそうだった
左車線をゆっくり走ってたけどむちゃくちゃ飛ばすやん、笑
一勝一敗やな(^ω^)
「なんか走り方思い出してきた」
でも調子には乗らず無理はしないと決めてるので攻めない
でも、ふとラップタイムをこの時初めて見ると
「めっちゃ遅い、、なにこれ」
体感ではあと5秒ぐらい、ベストから7.8秒落ちぐらいのペースでは走れてるかもと思ってたんやけど、、
この周回以降で少しペースを上げるも毎周で1秒程度上がるぐらい
あと、西ストレートから130Rでいったい何キロ出てるんやろとこの辺から毎回130R超えてからのメーターの針を見る余裕が出てきたので毎回のように見てましたが、メーター読みで160、シケイン迄の直線で165
誤差考えると150キロぐらい?しか出てねーのね
だからこの日はどこのコーナーでも不安感が全く無かった
ベストより車が遅い理由は幾つか考えられるのでそれは良いけどそもそも速度を乗せなさすぎ、アクセルオフの時間が長過ぎる、
要は下手すぎって事。
この速度なら前のエンジンでも全開で走ってた
帰ってからリザルト見ると最高速はなんとか170キロ。
エンジン載せ替え前は160キロ台
この走りで数キロ上がってるならヨシとしとかなあかんな
因みにカズ氏やT氏は185キロ前後
姉御のミニに至っては195キロ以上
馬力差がそのままタイムに出る事は無いサーキットだけど、やってきた事の真剣さはタイムと最高速にも如実に表れるね
今の自分も車も中途半端な状態だからそこまでの衝撃も無くこれは受け入れられる現実ですわ
この日一つだけ良いところ探すとしたらブレーキの効きは段違いに安定して良かった
前回はここでリアが暴れてまともに踏めなかった
ヘアピンで気づいた事がもう一つあってアウトインアウトで入ったりインインアウトで走ろうと心掛けて、以前はドアンダーをよく出してたけど、この日は速度が遅いのもあってか一回もアンダーらしい下手打ちはなかった。
でも、インを目指して立ち上がると確実にパワーバンドから落ちて立ち上がりがもたつく
もっと大きく回ったほうがこのミッションとエンジン特性にはあってるんかな
次回がいつになるか不明だけど今度走る時に試してみよう。
そんな感じでついにチェッカー
㊗️完走!
やっと終わったわ
ガソリンも保ったし何より爆発炎上、事故炎上もなくエンジンミッションブローも無かった
良かった、、
あ、ストレートエンドで鬼の形相のミニがバックミラーに映ったのでこの日初めて指示器を出して速攻お譲りしました
姉御はタイヤを71RSのフレッシュにし、40万の足を新調した効果が出たのかベストを2秒更新してチームはクラス優勝しておりました
真剣にやる人が結果を出す、当たり前に見えるけど実際それを実現させるのは難しい中でやり遂げたこの人達は凄い
、、、
譲って良かった遅いのに張り合ってたら往復ビンタだったなこれ( ̄▽ ̄;)
ここでこの日の日程の5分の3はつづがなく消化できた
トップチーム
クラス優勝おめでとう!
カズ氏はこの日の全体ベスト!
T氏は普通に散歩してた感じかな
プントはレース後オイルダダ漏れの刑になってたけど本職なんで何の問題もないでしょう
表彰式の後に車に戻ると走行前に声をかけてくれたヨネちゃんさんがGTAを並べてくれてました
やっぱ並べると本物感がありますね
自分のは自分のでまあ良いんですが内外装綺麗に維持されてるGTAはやっぱオーラがあります
この日156GTAや155なども綺麗な車両を見ましたが実物を間近で見ると色気あってええですね
別にアルファロメオに思い入れは無いんですけど、年代的な物が刺さるのかなと
高いスポーツカー見た時
「高いスポーツカーだ」
ベタベタにイジってある新しい小排気量ターボ車を見た時
「エンジンみんなミトと一緒なんだ」
2003年以前の車を見た時
「なんかいいねこれ」
「エンジン見てみたいね」
「カクカクが逆に新鮮じゃね?」
まあ、古いと壊れるんですけどね
維持は大変
でも、しっかり見返りはあると思う。
異常が無いか一応チェックするフリをする
この後工程の5分の4
サーキット裏のオーテック鈴鹿に集まり黙々と車のチェックをする
リアパッドが無くなっててバックプレートだけになってて錆だらけだったローターもしっかり削られて綺麗に磨材が乗り良い感じ
やっといて良かった
フロントも良く効いたし良い色になったなと、思った瞬間
嫌な物を見ちゃった、、
土砂降りの中ずぶ濡れで交換した方のドラシャ、グリースが飛び散っとる、、
暗くてよく見えんけど、アウト側のバンドがなくなってるように見える、、
あの時の修理ではバンドがスコスコ抜けて何ともならんかったから交換する時に圧抜きの虫ピンなんて小洒落た事を素人がやると碌な結果にならんと判断して辞めたんやが、それがこの結果になったか
その時の最善をやってきた結果だししょーがないなと受け入れる
よく最後まで保ったわ
あと、リヤバンパーを見たら何か液体を巻き上げた様なあとが結構あったので原因を探っていくと怪しげな場所を発見
後付けメーターの油温、油圧を測ってるセンサー?的なパーツから吹いてたみたい
ちょっと後々を考えてこいつはもう使わんなと、外す事に決定
ここにきた本命のマフラー形状の確認も預けてあるマフラーを並べて考えると
「今より更に外径太くなって抜け良くなると益々したのトルク無くなる」
「ECUやる時だなこれ使うの」
「今じゃ無い」
目的は完遂
晩飯会を誘われましたが流石に体力も無く丁重にお断りしてその足でまた津まで送ってこの日のラストレーシング、下道100キロを走り切り無事帰宅
体重を計ると出発前より2キロ落ちてました
総括すると
☆一応やってきた準備で間違っては無かった
☆鈴鹿のライセンス持ってる人にはエントリーフィーに比べて走行時間が短すぎるんでまあまあ無駄金
それを補う一体感や感動、レースの雰囲気を味わえるならあり
☆現状の車の物足りない物
例えば3000から5000までのトルクの無さ
車の重さ
今後やりたい事の確認
現状のマイナスポイントは大抵ECUで解決できそうな事が多い
☆自分のコース慣れ
スキルアップってより恐らく慣れ、今の乗りやすい車の限界値を知る事
自分の記憶よりかなり限界値が上がってる気がする
これに関しては久々走って楽しかったので年内に悪い所直してまた早々に走りたい欲が出できてるので都合つけて来るかも
良いとこ悪いところもよく理解できて車も最悪な壊れ方でも無かったし結果は80点ぐらいかな
チューニング内容的にECU触る前のチューニングと膿み出しも出来たんで残るは本命、フルコンか書き換えか
後顧の憂いを潰して回った去年
大金をかけてメカ的なアップグレードに突き進んだ今年
来年は本命をやるかな〜
良い試走でした
ではまた🖐️