ランサーエボリューションワゴンのランエボ・流用・ブレーキキャリパー交換・CT9A・CZ4Aに関するカスタム事例

CT9AにCZ4Aブレーキ移植大作戦!

結果はポンでは無理!でした(ざんねん

実はポン付けでエボXナックルもローターもキャリパーも付きます。
ローター流用する場合はナックルからのキャリパー距離が変わるのでキャリパーの流用は必須です(奥：CT9A用　手前：CZ4A用)

そしてキャリパー取り付けボルトがCTのM12からCZではM14に変わっているのでナックルも流用が必要です。

キャリパー、ローター、ナックルはポン付け可能ですが、ドライブシャフトのスプライン径が違うのでハブは流用できません。

部品は普通に付きます。しかし問題が一個あります。
ABSの検出方式が違うためABSが使えません😇ABSがダメってことはACDもAYCも勿論使えません。(エボワゴンなのでAYCは関係ないですが)

CT9Aはドライブシャフトにある凸凹を使って回転を検出するのですが、CZ4Aはハブの磁性体リングから回転を検出します(矢印部)

そしてハブは流用ができません。つまり回転を検出できませんので詰みです。

とりあえずCZブレーキ流用が定番じゃない理由が分かったので満足です。次の作戦用意できたらまた調査を進めていきます笑
候補としてはナックル加工かキャリパーにインサート打ち込み加工です。やるなら後者かな。

分解作業中にABSセンサー壊したので全灯＆ABSチェックランプが点灯です。直さなきゃ😇
CTのABSセンサは高確率で固着してるのでほぼ壊れるってのも勉強になりました笑