BGFKさんが投稿したカスタム事例
2025年11月19日 18時28分
□音楽を語り楽しみ感じるオーディオを □リンクはブログ「生音リファレンス」これまでのコンサート記録とオーディオについての断片的な考え □八王子オフ関連はLINEのオープンチャット「八王子オフ(カーオーディオ)」へどうぞ
午前中に東京文化会館行ってソプラノのコンサートを聴いてきた
砂田愛梨さんという方
夏に東京音楽コンクール第二次予選があってその時聴いたのだが、
今日のコンサートのチケット売ってたので買っていた
今回のコンクールでは2位で、2位が2回連続
思うところがあったと思う
自分は声楽を生で聴くのはこれで通算何回目だろう
6、7回は記憶している
プログラムでは、歌曲とオペラから抜粋、みたいに大きく二つジャンルがあるみたい
声楽は、言うまでもないけど正真正銘の生声
マイクもカラオケもない
映像とかで声楽の声を聴くのは誰でも経験があると思うけど
あえていうけど生の声とは
「似て非なるもの」
である
録音して再生した音は、全く生の声には遠く及ばない
そしてポップス系の声とは全く異質。
どっちが上とかは言っても意味がないし、歌なんて聴く人が楽しめればどっちでもいいよね、と言っとくけど
その声を出すために長年身体を鍛えて技術を磨き、訓練してやっと出せる声、というのは事実だ
今日、
ソプラノの声は、耳でなく脳みそで感じるものだと分かった
耳から頭のてっぺんに向かって、脳みその中を神経伝達物質が、波のようにうねって上がっていく感覚なのだ
ついでに毎度言うけど、生の声楽の声を一度も聴かずして、
オーディオで「ボーカルがあ〰️」と言ってもほんと瑣末な世界である
ステージのどこに立ってるとか、口の大きさがどうのとか、
ほんとにくだらないレベルで論評してるのが日本のカーオーディオ業界である
もう一つ思ったこと
今や映像とともに耳に入る音声は全てAI絡みだ
人の歌声だってAIだ
そういう時代だからこそ、
リアルな人間の歌声を、自分の耳で聴くことの意味や意義がある
今日、砂田さんの歌声を聴いてほんと良かった
