ヴォクシーの東京富士美術館・美術館巡り・世界最古の写真に関するカスタム事例

先日、東京富士美術館に行きました。

『とことん魅せます！富士美の写真コレクション展』を鑑賞する為です。

写真が生まれた経路や写真が美術の分野でどのように影響してきたかなどを学ぶ事ができます。
当時の画家達も、写真の未来性を感じて、写真家に転じる者や、もはや本物のように描く意味を失ったと感じる者が印象派を産んだりした経路など納得の展示でした。

『不思議の国のアリス』の作者ルイス•キャロルの撮影した写真や、

写真の未来と可能性に着目したピカソ

ポップアートの巨匠アンディー・ウォーホルのマリリンモンロー。
去年の5月にこれと同じ写真を使った『ショットセージブルーマリリン』は250億円！で売れましたね。

ロバート・キャパの『東京駅のホームに立つ子供達、日本』

おそらく現存する世界最古のフォックスタルボットの写真とその現版の実物。
光で劣化するため、真っ暗な部屋の一番奥に設置されたガラスケースのボタンを押すと、微かな光のLEDが30秒だけ点灯します。肉眼ではあまり見えませんが、iPhone のナイトショットモードでこんなに明るく写ります。
こちらの展示も期間限定で滅多に観る事が出来ない貴重なものです。

とても充実した展示内容でした。