WRX S4のこの車を選んだ理由・写真が好きな人と繋がりたい・撮影・カメラ・α7CRに関するカスタム事例
2026年02月10日 20時45分
カーシェアでWRX S4に乗り、ただ普通に走るだけで 「なぜこんなに楽しいんだ」 ──とショックを受け、初乗車から1ヶ月後には購入。 スバル車の良さを、この年(75年生まれ)になるまで知らなかったのが不覚すぎる🙃 ──[ 蛇 足 ]── ・職業:著述業 ・趣味:カメラ ・Leica M11 ・Leica Q2 ・SONY α7CR ・FUJIFILM GFX 50SII ・FUJIFILM X-T5 ・FUJIFILM X-E4 ・GRIIIx
カーシェアで初めてS4 GT-Hのステアリングを握ったとき、私の中にあった車の概念が音を立てて崩れ去りました。
もともと車への関心など皆無に等しく、故障もトラブルもなく目的地へ運んでくれればそれで十分──そう考えて生きてきたのです。
ところが、こいつに乗った瞬間、目の前に広がった未知の世界と景色に、私はただ愕然としたのです。
頭の中で描いたイメージ通りのレールの上を、車体は吸い付くように進んでいきます。
その感覚がこれほどまでに楽しいとは、いまも僕にはうまく言語化できていません。
当時の僕は「理屈」で理解しようと、安くはない代金を支払い、毎日のようにレンタルしては走らせました。
10分520円。決して安くはありませんが、金銭のことなど些末な問題に思えるほど、ただこいつのステアリングを握っていたかったのです。
画像や、スペック表の数字には決して現れない、五感でしか触れられない領域がそこにありました。
乗らなければこの良さはわからないし、ハンドルを握らなければこの高揚は伝わりません。
きついカーブをノーブレーキで抜けていく際も、車は涼しい顔をしています。
「攻めすぎたか」
「無茶をしたか」
と冷や汗をかく隙すら与えず、車体は何事もなかったかのように、
「いや、このくらい通常運行ですけど?」
と平然と走り続けるのです。
その頼もしさに、私は魅せられてしまったのかもしれません。
「なぜこの車なのか」と問われれば、答えはひとつ──この圧倒的な「走る歓び」に、私が完全に屈服してしまったからなのでした。
