ハイエースバンの愛車とのストーリー・義足に関するカスタム事例
2025年12月01日 08時54分
静岡県西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
お題「愛車とのストーリー」、次はハイエース。
ハイエースの前の足車はソリオバンデットでした。
正直不満なく良い車でした。
しかしある時、子供が「車中泊をしたい!」と言いまして、試しにバンデットで車中泊してみました。
3人だと無茶苦茶狭くて大変でしたが、奥さんも子供もすごく楽しかったようでして、自分自身も健康な頃は登山などしてた関係で車中泊してたのもあって、車中泊のしやすい車を検討開始。
3列シートのワゴンのシートを使ったベッドはかなり凸凹で寝にくいのも知ってたのでいろいろ調べたところ、ベッドキットなるものを発見。
しかし運転席前にエンジンがあるタイプの車だと、乗車時からベッドへの変形?設置が大変で当時から足の悪かった自分には無理と判断。
ベッドキットを常駐出来るキャラバンかハイエースに絞られました。
実は最初に見に行ったのはキャラバンでした。
ライダーとかかなり好き、2列目シートが片側だけ折りたためるのもすごく良い・・・
のですが、運転席側のスライドドアの電動設定が無い!(当時)
ハイエースは3型までのノーマルデザインが好きではなく後回しになったのですが、4型からフロントデザインが大きく変わったんですよね。
実は当時は知らなくて、調べて知って
「なにコレ、カッコいいじゃん!」
となりまして、ハイエースの試乗車探しを。
しかし静岡県西武に1台しかないことが発覚、しかも問い合わせたら静岡市のイベントに貸し出し中と。
トヨタのお膝元な愛知県ならもっとあるのでは?
と調べてみたらわさわさと出てきまして、丁度狙ってたグレードの2000ccガソリンエンジンが近くの新城市にあることが解りまして、そのまま試乗へ。
高速での不安定感、足回りのイマイチ感はあったものの、心配していたエンジンパワーは許容範囲。
そして運転席側スライドドアは電動設定あり。
ということでハイエースに決定したのでした。
その後足回りと空力メインで改善を進めていきまして、
高速での不安定感解消、
乗り心地も結構良く家族も喜び、
山道も結構楽しく走れ、
ついでに見た目も自分好みと、
満足いく仕様に仕上がりました。
そして車中泊も素晴らしく、
長距離乗っても疲れにくで、
3年連続で北海道まで楽しくドライブに行けてしまうほどに。
ホント文句無し!
また北海道ドライブに行けるようになりたいです。
実はこんなの買ってました。
蝶ネジ?ナットか?
杖の角度を変えるためにある程度の緩みが必要ですが、その緩みが歩行時のガタになってしまう・・・
ので緩みを消せるようにと。
しかしアルミアングルに当たって回せず・・・
ということで、グライダーで削ってみました。
取り付け出来るようになりました。
これでガタはかなり減ったかと。
足先用に人工木を切り出して・・・
こんなのも作って・・・
まだ当てただけですが、こんな感じに。
前側杖の角度固定ストッパーです。
現状では車の足回りのダブルウィッシュボーン状態でして自由に動いてしまいます。
変形しても角度に変化の無い前側杖の下を固定してしまうことで、変形後の角度固定が可能になるわけです。
アルミアングルの上側。
人工木に木ネジで固定する予定ですが、部分的に人工木1枚で少々心配ですので・・・
その辺りのみ2枚になるように人工木を接着しました。
新たな問題が・・・
ももからヒザ下までの角度に対し、杖の角度が微妙に内側に傾いてます。
ヒザ用装具の下面に合わせたのですが、微妙に傾いていたようです。
ちょっと考えが甘かったです。
微妙に角度変えた人工木板を作って・・・
この板作るの、無茶苦茶時間かかりました・・・
ワッシャー噛ますのも考えましたが、ワッシャー部に負荷が集中してしまい、人工木が凹んだり、アルミアングルが曲がったりする可能性が高くなりますので、広い面で当たるようにする方向で。
心配性なので。
貼り付け。
ここに固定すけば角度は合うはず。
とりあえずここまで。
