Joy93さんが投稿したZX-12Rに関するカスタム事例
2026年02月15日 05時51分
名古屋在住1993年生まれ。 錦でこのSVXみたら俺です。
前回上げた動画でもそうだが、バルブを閉じてる時にアクセルオンに対してバルブが追従してなくて、若干のゴボ付きが発生している。
だいぶセッティング詰めれてきてるので走行中はまぁ実用レベルで支障はさほどないが、やっぱりWOTした時にmsレベルのラグが気になるので修正。
とりあえず、元々使う予定で機能には組み込んでたが使って無かったスロットルポジションセンサーで、アクセルオンを検知したらmsオーダーでソレノイドを開いて負圧の均衡を崩すキック制御を追加。
アクセル開度5%で弱ワンショット
アクセル開度50%で強ワンショット
を入れてアクセルオン時の立ち上がりを早くしてみる。
現状のバルブが、-10cmHgで閉じ始めて-20cmHgで完全閉塞という仕様なので、
弱ワンショットで-20→-18
強ワンショットで-20→-15
辺りを目指す。
とりあえず真空ポンプでの定常-20cmHgでのテストではOK。
しかし、問題なのは実際の走行では-20cmHg以上に負圧が深くなるという事。
例えば4000rpmくらいからアクセルオフで一気に-40cmHgまで負圧が立ち上がって、そこからアクセルオンして負圧の供給が止まって正圧信号が負圧を常圧に近づけて行きつつリリーフからも負圧が逃げるわけだが、-40から-20までの間の負圧が落ちる時間がそのままラグになる。
時間にすれば1秒満たない僅かな時間だがそれが体感では非常に煩わしい。
現状の構成でこの問題を解決しようとすると、
•リリーフの径を広げる
•正圧側のオリフィスを広げる
•負圧側のオリフィスを狭める
になるわけだがそれのどれもが
アイドル時のバルブの閉塞を浅くする作用があるため音量増加に直結してしまう。
アイドルから極低速域での消音を妥協しだすと意味なくなってくるので別のアプローチで対応することに。
と、言うことで真空破壊弁を導入して-20cmHg以上に負圧が深くならないように負圧の上限を拘束する事に。
作動的にはエアタンクとかについてるレギュレータの逆版だが真空用だと一気にニッチになる。
特に信頼性の高い日本製となると尚更。
-20cmHgと言う作動レンジで小型な物の選択肢が殆どなく奇跡的に見つかったが一般流通が無いため法人向けのサイトに無理矢理登録して発注かけるも納期1週間。。。
まぁこれで大体完成が見えたから春には気持ちよく走れそうだ。
