スイフトスポーツの曇り空と愛車・サンデーメカニックの大ピンチ図鑑。・DIYに関するカスタム事例

自宅アパート2階からの相棒。
曇り空と相まって寂しげです。

前回車検で幾つか不具合箇所を指摘されましたが、そのひとつのショックの抜け。
自分じゃ買う事のない高価なショックなだけに、ショックでしたワ(ーー;)

今更新品を買う事は選択肢にないし、純正に戻す事はもっとないし…

ネットサーフィンでショックを探していたら、UP GARAGEで程度の良さそうな同じモデルを発見！
残りの寿命がどの位かは解らないけど、8万円なら買ってみるか！

横浜町田本店での販売品のため地元千葉中央店へ配送して貰うように手配、ついでにお店での取付け予約を入れました。
取付け予定は夜勤明けの19日。
ワクワクして待っていると、昨日中央店から連絡が…
足周り関係の作業が出来るスタッフの手配が付かないため、外注業者を紹介しますのでそちらでの作業を了承願えませんかとの内容でした。
その業者を調べてみると、自宅から30分程度の所にある持ち込みパーツの取付けやタイヤ交換をしてくれるショップでした。

前振りが長くなりましたが、ショック交換の前にストラットバーを取り外すかも知れないと思い、セットボルトの確認をしました。
実はこのセットボルトは曰く付きなんです。
相棒を購入後、１番最初に付けたパーツなんです。
オクヤマ カービングの物です。
スイフトには幾つかの取付け方が違うタワーバーがありますが、カービングの物は何ちゃらサポートバーと共締めになります。
このセットボルト、初めて外した時に違和感があったんです。
4本中の1本が締め付けに違和感があり、タワーバーを付けた時に締め付けをあまくしてました。
今回新たに外してみましたが、嫌な予感は的中でした。

違和感があった場所のボルトはネジ山が舐めていて、少し曲がっていました。
他のボルトにも気になる錆びなどが発生してました。
M6のボルトなので、そんなにチカラが掛かる場所ではないのかな？とは思いますが…

１番左が違和感のあった場所のボルトで、その隣のボルトは違和感のあった場所の隣に使われていたボルトで二次災害の物です。

ネジ山が舐めていたネジ穴はタップを立てる必要があると思い、タッピングビスをネジ込みネジ山の修正を試みました。
タッピングビスを根元まで締め込み外そうとした所、ネジ山が修正されているにもかかわらず回り方が重い(ーー;)
ラチェットで構わず回すと、ポキッ
(+_+)

サンデーメカニックの大ピンチ図鑑。

折れたボルトを取り除くためにステンレス用のドリル刃2㎜と2.5㎜、エキストラクション(逆タップ)を用意していざ鎌倉！
M6のボルトに2㎜で下穴。
キビシーと思いつつも貫通。
やったと思った瞬間 ポキッ
気を取り直して2.5㎜で再挑戦。
貫通したと思いきやまたも ポキッ
エキストラクションを軽くハンマーで叩き込み、ハンドルを着けて回したところで ポキッ(´Д｀)

折れたボルトを取り除くどころか、逆タップまでもが穴の中に…

これ以上は素人の手には負えません。
鋼に歯が立つドリル刃なんてないですから...

せっかく持っているのにタップを使わなかったもんだから大惨事です。

仕方ないのでこのままにしときます。
何かあれば鈑金屋さんに泣き付きます。
(_ _)