アルテッツァの中期、後期・夏休みの宿題・自由研究・奥が深い……に関するカスタム事例

先日のの続きです。

最初に前回、お答えいただいた方々ありがとうございました。
途中、大喜利を挟むことになったのは想定外でしたが…

気を取り直して自由研究『中期はいつまでか？』の発表を続けさせていただきます。

2001年5月15日に初のマイナーチェンジ（以降MC）がありました。
ここが前期とそれ以降の分かれ目です。

当時の話を少しさせていただきます。

発売当初、トヨタはアルテッツァをBMW3シリーズのようにワゴンや2ドアモデルを追加する計画でした。

しかしセールスが芳しくなかったので追加モデルはワゴンのジータだけに絞られその他のシリーズ展開は中止になりました。

同時期にプログレの海外販売も中止になっているので単にアルテッツァの人気が無かったのではなくミニバン人気に火がつき始めセダン離れが進んだ時代背景もあるのではと推測されます。

開発中止になったものに2.5リッターor3リッターエンジンを積んだスポーツモデルもありました。
低迷しているセールス回復の起爆剤として販売店からの要望も高くある程度開発も進んでいたようですが最終的に中止になったそうで…

MC後のマニュアル車からセンタータコメーターになりましたがこれは中止になったスポーツモデル開発の証として専用装備になるはずだったモノを世に出したという話を耳にしました。

話を戻します

MC直後の2001年5月のカタログです。

自分の初号機、弍号機、かんなパパさん号はこれです。
しゅんさくさん号は…微妙です。

アルミホイールに注目しておいてください。

2002年8月23日に特別仕様車のRSリミテッドとワイズセレクションが発売になりましたが同時にMC(正しくは一部変更)もありました。
このMC(一部変更)の一番の変更点はRS200のベースグレードの装備簡略化です。
アルミは17インチからクラウンアスリートの16インチに変更、ハンドルとサイドブレーキも革巻きからウレタンになりトラクションコントロールとLSDも省かれて20万円安になりました。

一方でZエディションとLエディションは価格据え置きでHIDヘッドランプが標準装備となったので6万円お得になっています。

Lエディションもアルミのデザインが変わりました。

そしてこれ以降パワーウィンドウのスイッチパネルが木目になりました。

初号機がLエディションというのもありこのMCは自分としてはかなり大きな変化でありこれ以降が後期だと考えてい…

たのですが最近あることに気がついてしまい少し考え方が変わってきました。

この続きはまた後ほど…

続く