Cクラス セダンのW205・ZERO ROM・吸音材施工に関するカスタム事例

フロントフェンダーからのロードノイズが個人的には大きいので消音出来ればと思い施工。実はフォーカルで調音施工と言うものが有り、真似してみました。勿論、高価な制振吸音材の1/10の予算なんで気分だけの緩い施工ですがオーディオにも少なからず効果は有りそうです。

既に外れてますが…(笑) 赤丸はプラスチックナット、オレンジは大体の位置ですがクリップの位置です。

フロントインナーフェンダーは前側後側の2ピースになります。外して驚いたのは吸音材の類いは一切無くただのプラスチックだけです。ウン百万する車がこんなもんなの？？とちょっと残念です…

中々見ることの出来ないインナーフェンダーの内側…配管やケーブルの取り回しを見るのも楽しいです。

耐熱吸音材を2種類用意しました。
上は表面をアルミ箔のタイプ、下は厚めのスポンジ材です。

トータルで
アルミ表面のが30cm×50cm厚さ5mmで8枚
スポンジ材のが50cm×250cm
使用しました。

フロントの前側はセンサーや電装系が多いので表面がアルミの薄い吸音材を使用、表面はアルミなので濡れてもスポンジ材みたいに染み込まないので最適。

フロント後側は車体側にもスペースあり熱に弱そうなのも無いので？先ずはアルミ製を貼り上にスポンジ材の吸音材を使用…後側はロードノイズを1番感じる場所なのでガッツリ貼ります…(笑)吸音、断熱効果もあるので足元のエアコンの効きに効果が有れば良いなぁ…と甘い考えで施工します。

余りでアンダーカバーも気休め程度ですが貼ってみました。

リアも施工します。

リアの場合、硬質のフェルトみたいなのでワンピースです。

リアの場合、全体が硬質フェルト？のせいかクッション程度のフェルトの厚めの帯が一枚乗ってるだけです…

コストカットなのか？コレで充分効果有りのメルセデスの判断なのか分かりませんが…

後方にアルミプレートがあるので、そこは避けてスポンジ材を貼ります。後は元に戻して終了。

白ボケして来たフロントのインナーフェンダーに信越シリコーンを厚めに塗り光沢復活…

試走がてら、コメダ珈琲に行って頑張った自分にご褒美…

さて、個人的感想ですが…

明らかにロードノイズは小さくなり費用対効果は良いと思います！　経年劣化も有るので、後はどのくらい効果か続くか？何か弊害は出るのか？は分かりませんが室内で嫌なノイズが減るのは良いと思います。

施工に関しては素人作業なので真似をされる方はくれぐれも自己責任でノークレームでお願いします。