ニュービートル カブリオレのヒーターコア交換にチャレンジ・重整備過ぎて途中で心折れるかと・エアコンBOXをアッセンブリーで全外しは嫌だから・裏技?発見???・オープンカーのある生活に関するカスタム事例
2025年12月13日 17時37分
純正スタイルを維持しながらのんびり弄ってます😊 ※フォロバ、いいね返しは控え目です🙇♂️ ※ custom詳細気になった方は マイガレージトプ画タップして見てやって下さい😉
もう1ヶ月以上車も動かせず
久しぶりの投稿
以前からエアコンをかけると甘〜い香りが😥
年内に決着させるため重整備を実施しました
この時代のフォルクスワーゲンのヒーターコア交換はめちゃくちゃ大変
内装を
バラシて
バラシて…
バラシまくって
ここまでバラシてやっと原因箇所にアクセス出来ます
(但しこの後もそう簡単には外れてくれません😥)
海外含めネットを見ても
エアコンBOXをアッセンブリーで全部外すみたいだったのですが
エアコンのエキスパンションバルブも外すことになりクーラーガスを抜かなくてはならないこととなる
🤔…色々面倒だなぁ…?と、
画像や写真、動画を見ると(上の画像は左ハンドル用)
BOXがクリップ6箇所(水色の→)で留められており分割出来ることがわかり
このクリップを外せればクーラーガスを抜かずにヒーターコアの交換が出来るのではないかと思い
いざ作業に✊
まずはエンジンルーム内のバラシ
作業しやすいようにトップカウルやらエアクリやらリレーやら邪魔なものは全て外します
クーラントがダダ漏れしないようにヒーターホースにクリップを止めて
(ヒーターコアに繋がる2箇所)
エンジンルームで外すのは
ナット4箇所
*エキマニ側上下2箇所(アルミ断熱シートで隠されてるが切れこみがあります)
エキスパンションバルブの対角線上2箇所(断熱シートの穴の奥にあるので指で穴を広げます)
で止められているが
画像の1箇所(赤→)のみ外れる手前で止めておく
(エアコンBOXが全部抜けてエキスパンションバルブが損傷しガスが漏れないようにするため)
エアコンBOXをめいいっぱい斜め(ヒーターコアの入ってる部分を手前に引く)にして
連結されてる箇所のクリップ6箇所(上下1箇所ずつ、手前と後ろ2箇所ずつ)を外します
難所の後ろ2箇所は見にくい場所にあるため助手席側から仰向きで顔を限界まで奥に突っ込んで指先の感覚で根気強くクリップを外します(余りにも外せないためイライラMAXになりました😅)
*画像は分離後
*左右のボディに止められてるごっついロールバーのボルトを外し手前に動かせるだけ動かしておかないと色々外せませんので注意を☝️
ヒーターコアを抜き出すと
案の定クーラントが漏れてました
(ここまでやって漏れてなかったら逆にショックで立ち直れません😅
この時ばかりは"漏れてて良かった"です😁)
ここで問題発生!!
互換品とのことで購入したヒーターコア(NRF製)のインレットとアウトレットの角度と長さがが違う😨
メーカーに画像付きでメールすると仕入れ先?の詳細登録のミス(全国的に)で左ハンドル用であることが判明
正規品が届くのが1ヶ月後とか言い出すので(他を探すとかエアー便で取り寄せるとかなんとかするのが誠意ある対応じゃないのかと意見するも会社の規定だから対応出来ないと…
おいおい、普通の作業ならじゃぁとりあえず戻して部品来るまでしのぐかと出来るけどヒーターコア交換の重整備中は動かせないし部品間違ってましたじゃ済まないでしょ💢と言っても話しにならず)
先に進まないのでネットで色々あたり
やっと愛知の藤田商会さんで正規互換品(即納)を手配することが出来ました
(メールで画像と詳細をお伝えしたところ親切丁寧な対応で互換品の画像も送ってくれました)
届いたものがこちら
左が抜き出した純正
右が取り寄せた互換品(nissens製)
間違いなく同じ形👍
クッション材は付属してませんが
車両から外したものがまだ厚みも弾力もあるため再利用
セット完了
(取り寄せたヒーターコアの下部にプラスチックのカバーが付いてたのですがこれは破損防止カバーで取付ける時は外すものでした)
そうそう
ヒーターコアが届くまで
VWあるあるのスポンジ劣化問題(エアコンかけるとスポンジが飛び出してくる問題)
を解決していきます
画像の導風板(ブレンドドア)
(本来穴が空いててはいけない)に貼られていたスポンジが腐って無くなっている
使うのはこれ
厚手のアルミテープ
*100均のは薄いからダメ
表裏に貼っていき
3箇所貼って完了👍
せっかくなので
ブロアモーターとレジスターの清掃とグリスアップ実施
見た目はあまり汚れて無かったけど
フィン1枚ずつこびりついた汚れを落としたらそれなりに汚れが落ちました
バラシついでにエアコンフィルターも交換
(今回はマーレ製)
外したものを組み上げたら(組み上げにも相当な時間と労力が掛かりましたが😥)
クーラントの補充とエア抜き
外す時に抜けた分はコアの分(250ml)プラスα
エア抜き後
漏れ等のチェックはOK
再度エンジンを始動させ
エアコンのチェックです
外気温18℃
クーラー8℃
ガス漏れも無しで安心しました
ヒーター25℃
もちろん甘い匂いも無し👍
今回は過去一で重作業だったため
ボルトナットの管理は紙コップで管理
ここまでしても足りなかったり多かったり…😅
作業前の状態に戻して
ヒーターコアの交換がやっと完了
しかし修理はまだまだ終わらない
同時進行していた
内装、オーディオ関連のレストアの道は年内に完了するのか?
